俵万智は、日常の平凡なことを
なにげなく歌った。
彼女の作品のなかには、
平安な毎日の生活をおびやかすものを
意識した歌もある。
あくまで静かに語っているものの、
ひんやりとした
情感を漂わせるものである。
核戦争後のアダムとイブになりたい、
という願望を歌っている。
………
君の言う核戦争の
そのあとを
流れる水にならんか
我と
After the nuclear
conflict you go on about…
What do you say
about becoming, with me,
part of some flowing water.
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