岡井隆の断筆の歌 2019-01-06 18:54:46 | 短歌 あけぼのの星を言葉にさしかへて唱ふも今日をかぎりとやせむ ‥‥‥ 1970年、 すでに歌壇で中心的な存在であった岡井隆は、 家庭も医師としての仕事も歌も 擲って、 九州に身をひそめてしまった。 そのおり、 最後に発表したのが 冒頭の歌である。 それから5年、 すべてを取り返す如く、 家庭にも仕事にも歌も 復活した。 高名な歌人だったため、 この中断は、 後々まで語り継がれた。 なお、 歌人としての岡井隆に学んだ人のなかには、 復帰後の彼の作品に魅せられた者も 多い。 « 対局日誌~その33~ | トップ | 「会う」ことを歌う歌 »
コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます