いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

正岡子規の生きざま~短歌2首より~

2018-12-01 22:27:07 | 短歌


正岡子規といえば、
短歌史に燦燦と輝く
短歌の革新児である。

若くして、
当時の不治の病である
結核にかかり、
常に死と向き合いながら、
短歌の写生を中心にして、
すぐれた短歌をつくり続けた。
自らの死を、必然のこと、
近いうちにくるものとして、
切実に受け止めた。

‥‥‥

くれなゐの二尺伸びたるバラの芽の針やわらかに春雨のふる

瓶にさす藤の花ぶさみじかければたゝみの上にとゞかざりけり

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