続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

DVD鑑賞週間、絶賛続行中。

2011-03-04 14:39:15 | 日々のこと。
少し前より盛り上がっている私の中のDVD鑑賞熱。
先日鑑賞したばかりの「サマーウォーズ」と「20世紀少年」の三作目が
さっさと来月地上波放映という予告を見て涙目。

そういう間の悪さが自分の人生を象徴しているかのようでやや鬱だが、
今回も懲りずに何作品かまとめて観てみた。

・感染列島
・なくもんか
・K-20
・少年メリケンサック


の4作品である。


 
 
 
 

どれも面白かったのだが、
今回の中では「K-20」と「少年メリケンサック」が群を抜いて楽しめた。
「K-20」は正統派な冒険活劇。

ハラハラドキドキな展開、爽快感溢れるアクション、
ストーリーがパキッとわかりやすくて育ちが良くて可憐なヒロイン、
圧倒的な力の悪役、これまた正統派な名探偵、
そしてそんな世界の中に不本意ながら巻き込まれてしまう平凡な(だった)主人公。

更に主人公を取り巻く人間達も魅力的で良かったのだが、
何よりもヒロインの令嬢を演じる松たか子がとても良かった。
彼女の事は実物も見た事があるが、私には断然テレビ・映画の向こうにいる方が
光り輝いて見える(女優という存在自体がそういうものなのかもしれないけど)。
生まれ持った育ちの良さがいい具合に生かされていて、微笑ましかった。

見終わって感じる爽快感が、子供の頃に見た「夏休み映画」的で
素直に面白かったな~と思える作品だった。

そして「少年メリケンサック」。
何が凄いって、普段官僚とか頭の切れるビジネスマンとか
パリッときまったスーツ姿が多い佐藤浩一がとんでもなくグダグダな
「オヤジ」役な事だ。
吐くは放屁するはとんでもない単語を連呼するはで、
ダンディぶりに仄かな憧れを抱いていた主婦の一人であった私、
さすがにビックリ&少なからずショッキング。
だが、そこがいい。さすがパンク。

ライブのシーンなんかは学生の頃を思い出して懐かしかったし、
いちいち小ネタがツボに入るし、話はハチャメチャで面白過ぎるしで
笑い転げてる内に終わった。
これ楽し過ぎるYO!
そして他キャスト、特に宮崎あおいちゃんがたまらなく可愛かった事も
付け加えておく。
オヤジ連中の放屁にブチ切れるところなんか、本当もうたまらんよ。

そんなこんなで、現在もぼちぼち鑑賞エンジョイ中。
また何か借りて来よう。。。と思うニート満喫主婦であった。




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