続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

凄腕テクニシャン。

2014-05-12 23:14:24 | トンパチ家族日記。
翌朝のパンが焼きあがったので、粗熱を取る間にちょこっと。


我が家の暴君・銀ちゃんは孤高のぶち猫。

「死にかけの状態で我が家に拉致され、スーパードクターの手腕と懸命の介護で一命を取り留めた」
という、恩を感じてもいいような経緯があるにも関わらず、
命の恩人であるはずの私ですら、普通にナデナデできるまで一年もかかった筋金入りのツンデレである。

お世話&可愛がり全般を受け持っているヨメですらそんな具合なので、
仕事で家にいる時間があまりなく、休みは寝てばかりの旦那に対する警戒心は根強く、
一年以上たってもひと撫でするのも拒否するツンツンぶり、こっそり触ろうものなら
「ウニャッ!!」
と鋭く一喝され、旦那しょんぼり。。。という展開が常であった。のだが、
なぜか唐突にその銀ちゃんが旦那にデレた。

人間にひどい目に遭わされた過去がある銀ちゃんは、正面から頭上に手を伸ばされるのをたいそう嫌っている。
やっと最近ちょっとずつ克服して、ヨメに正面ナデナデを許してくれたぐらいなのだが、
何と今日の旦那は、そのハードルをひょいと飛び越えて、香箱を作っている銀ちゃんをナデナデもふもふしたのである。

私でさえ、あんなに時間がかかったのに。
お世話なんて何もしていない(むしろにゃん'sと共にお世話「される」サイドである)奴めが。
いやいや、そんなこと思っちゃいかん。銀ちゃんが旦那にも心を開いてくれて嬉しい。
しかし、そこはかとなく妬ましい。
ヨメの苦労の一年をあっさりクリアするとは。。。旦那、恐ろしい子!(白眼

最近わかったことなのだが、旦那はかなり手だれの猫マッサージの使い手なのであった。
背骨に沿ってグッグッと押されたり、頭周辺を強めにガシガシされたりすると、
なぜか猫たちはうっとりしたり、クネったり、「うひょ~?!」という顔をしたりして喜ぶのだ。
ヨメが真似してやってみてもまるで無反応なのに、ひとたび旦那がそのマジックハンドで色々すると
「うひょひょひょ~?!」
と大喜びである。

そんなわけで、
誠心誠意こころを込めたお世話をしてさえ、あんなにデレてもらえるまで時間のかかったヨメを尻目に、
あっさりゴールドフィンガーで銀ちゃんに取り入ることのできた旦那の話であった。口では嫌がっても、体は正直よの~。


                 ←マッサージにあえなく陥落した二匹。



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2 コメント

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久しぶりー♪ (ひとち)
2014-05-14 23:03:14
おぉー!
久しぶりの銀ちゃんと弥七たんだね♪
かわいい((´∀`*))

padaちゃんも旦那ちゃんにマッサージしてもらいなよ。
みんな揃ってごろにゃんしたら良いねん(・∀・)
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ひとちゃん。 (pada01)
2014-05-15 23:44:17
久しぶり!お変わりない?
こちらは相変わらずだよー。

旦那にマッサージを頼むと、鼻の穴に指つっこまれたりするからな~(´・ω・`)
それはさておき、銀ちゃん以外コロコロに肥えたメンバーでごろにゃんするね!
相撲部屋みたいだよ!(´;ω;`)
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