知人からシナリオが送られてきました。
私は、シナリオライター志望で、
ずっとシナリオの勉強をしてきました。
その時の知り合いなので、
「これ、読んで見て」と気軽に言われて、
送られてきたという訳です。
私は正直、そこの社長とは、一悶着あったので、
いまさら、何さ!という感じでしたが、
今朝やっぱり送られてきたので、さっそく読んでみました。
シナリオを読むのも、正直久しぶりという感じで、
嫌いじゃないのです。
読んで見て・・・
一言、う~ん・・・と唸りました。
うまいのです。
うまいので、感想も何も言えないんですが、
感想の言えない映画とか、ドラマというのは、
逆に面白くないというのが、私の中でのセオリーなのです。
文句なしに面白い映画、
あまりにもひどい映画・・・というのは、
語ることがたくさんあるのですが、
どーでもいい映画、
こころにまったく何も残さない映画というのは、
逆に駄作だといえます。
しかし、この作品に関しては、
光る部分がありました。
だから、いいのですが、
確かにうまいのですが
(うまいのと面白いのは別です)
文句を付けようと思えばいくらでもできる。
忌憚ない感想をと書かれていたので、
このシナリオに関する私の疑問点や問題点を
書いているうちに、どんどん面白くなってしまって、
ワープロにして、6枚もの長文になってしまいました。
昔、某映画雑誌で、見た映画の感想(悪口?)を書くと
いうことをしていたので、なんだかノッてきて、
どんどん書いてしまいました。
そして、私ならこう書く―などと、
えらそーなことまで書いてしまいました~。(^o^;)
自分でも思うのですが、
こういうのを書くのが好きなんですよね~。
あら捜しというか・・・。
(結構、いじわるな性格なんです。私・・・)(^^;)
そして、社長に返送して、やれやれ・・・と思った途端、
あれ?もしかして、あの作品、社長が書いたんじゃないの~?
とハタと気がついて、今、泡を喰っている状態です・・・。
(前々から渾身の一作を作りたいと言っていたので、
あれがそうだったのかも・・・?)
ヤバイよ、ヤバイよ~・・・。
でも、もう社長とは二度と会うことはないと思うので、
とりあえずこれでよしとますか―!?
でも・・・電話がコワい・・・。
