まだ、今朝になっても、私のハートは癒えません。
これから時間を掛けて、ゆっくりと癒していかなければなりません。
幼い頃は、本当に仲のいい姉弟でした。
母が働いていたので、私が母親代わりに面倒をみて、
母が亡くなった時、
弟には財産を分けないでと母から言われていたのに、
それでも可哀そうになって、分けてあげたのは、この私です。
そんな大恩ある私に向かって、罵詈雑言。
自分の都合のいい時だけは、すり寄ってきます。
そういう弟の態度に、私はいつも翻弄されてきたのです。
けれど、もう、そんな態度は許されません。
そういう態度を許しておいてはいけないのです。
決断する日が来たのです。
弟を手放すという日が……。
もちろん、以前から、嫁ともども、弟を手放す作業はしていたのですが、
嫁はもうあまり感じませんが、
弟は、しつこく私の中に入り込んでいたのです。
今度はこれを退治しなければ、私は普通に生きられません。
なので、彼を私の中から追い出す事が、急務だと思っています。
そんな弟のことを、昨日の朝、ふと降りてきた言葉が、
〝彼じゃない〟ということでした。
つまり、私の実家の跡を継ぐの、弟ではないと。
それは私の家のご先祖様たちの意志なのだと。
先々月、私が実家に帰っていた時、弟の長男が、
仏壇に線香をあげにきました。
その時、あまりにも態度が悪かったのですが、
悲しくなって、仏壇の母に向かって、
「ほら、お母さん、〇〇くんから、お土産貰ったよ」と
心の中で呟いたら、即座に、
「いらん!もってかえれ!!」
と声が聞こえた事がありました。
その物言いが、まるっきり母で、
思わず笑ってしまったのですが、
その時、「ああ、この子はないな…」と思ったのです。
弟の長男と言っても、お嫁さんの連れ子で、
弟が結婚したときには、すでに25歳とかでした。
なので、ウチの家系をこの子に譲る事になるとは、
その時、思っていたのですが、
徐々に、彼らと接するうちに、
私の中で、
「これはないワ…」
と思うようになったのです。
というのも、小さい時から、ウチの家の墓参りをしていなら、
まだしも、大人になってから、急に家族になったからと言って、
我が家の先祖を大切にしてくれるかというと、
それはないだろう…?と思ったからです。
そして、弟と嫁さんが話すのは、決まって、田舎の本家の持っている
田畑を売って、少しでも現金にしたいということで、
それにも、私は内心、「えっ!?」と思っていたのです。
彼らにとって、先祖から譲り受けた土地や畑は、意味がなく、
面倒なもの、厄介なもの、としか感じていないようでした。
私は、弟ですらそうなのだから、ましてや血の繋がらない、子供たちでは、
なおのこと、先祖の土地を大切にしてくれないだろうと、危機感を持っていたのです。
それが、この間、実家へ帰った時に、母からそう言われ、
ああ、この子は、先祖から、後継者として認められていないんだな、
と思ったのです。
だから、ないワ…と。
そして、昨日の朝、今度は、弟が、
後継者として、
ないワ…と言われたのです。
私の頭の中に、そう言葉が降りてきたのでした。
☆それでは今日もよい一日を。
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