もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

ムードメーカー

2016年11月20日 22時34分45秒 | 日記
『仕事終わったら家に寄っていって。干し柿と新米をあげるから。』

仕事中におふくろからメール

忙しかったので

『はーい』とだけ返事をした






夕方、定時で逃げ帰った俺

実家に寄ってみた



どうせ弟は居ないだろう

オヤジとおふくろの二人だけだろう

俺は心の中でスイッチをカチッと入れて

元気に家に入って行った

『うぇ~~~~い』

と玄関で奇声をあげると

リビングの方から、オフクロに話しかけるオヤジの声が聞こえた

『なんだ?にゃびか??』

『うぇ~~~~い』

『んだな。にゃびだな。』



ちょっと迷惑ですかね俺。

年寄りが二人でいる寂しい夕飯時に

明るい長男が帰ってきましたけれども。大歓迎じゃない感じですかね。

リビングではオヤジが相撲中継を見ていて

台所でおふくろは夕飯の支度。

特にこれといった会話もしてなかったでしょう?

飛び道具の長男が来てくれて若干、嬉しいでしょ?

『そこの米、持ってけ。』とオヤジ。

…会話しようぜパパ

台所からおふくろが顔をだした

『おかえり~忙しかったか?』

『忙しかったよぉぉ』

オヤジはしょうがねぇヤツだなみたいな感じで笑っていた

先日、俺が届けた渋柿を

おふくろが干し柿にしてくれて

それももらった

俺が黙ると静かな実家の空気になる

…俺は邪魔なのかもしれない

忍法『この辺で…ドロン』をやってもいいのだが

それじゃあまりにも寂しすぎる

俺が来たのだという爪痕を残したいじゃないか







とは言っても深爪マニアの俺だ

爪痕を残すには余程の事が無い限り無理なのである

とりあえずオヤジと相撲中継を見て

豪栄道(ごうえいどう)と言うお相撲がVTR判定で負けになったのを見て

『あ~イカサマだな。またやりやがったな相撲協会』

とか、相撲に詳しくもないのに言ってみた

と言うかデブが裸で闘っている姿の何が面白いのか俺にはサッパリだ

キュウリの浅漬けよりサッパリなのだ








俺の最初の結婚の時

一緒に暮らすかどうか…と言う話をしたら

オヤジは『若いウチは二人でやってみろ』と、やんわりと拒否った

それ以来、実家に入るきっかけを失って

二度目の結婚の時にはもう実家に戻る選択肢もなく

別々に暮らす道を歩んでいる

ワガママ気ままな弟は

特に盛り上げることもないし、離婚してから留守にしている事が多いようで

だから実家は、ひっそりと年寄り二人の生活みたいになっている



やはり長男の俺がこうして起爆剤になって

『ひゃっは~』してあげないとボケちゃうんじゃないだろうか







30kg入りの米袋が三つあって

そのうちの一つを俺にくれると言う

俺の車にオヤジが積んでくれた

玄関からまた家の中に入りながら

『あと、二袋は俺が運ぶから手伝わなくていいよ』

と言うと

『全部持ってくのかよ~このヤロ』とオヤジは笑っていた

おふくろは漬物と干し柿を持たせてくれた

『これだったらもう少し何か持てるから持たせてくれぃ!!』

と言うと

ゲラゲラ笑っていた



俺が帰った後の実家の空気を思うと

またちょっと切なくなる

オヤジが自分の見たいテレビ番組だけを見て

会話も少なく二人で夕飯を食べて、後片付けをおふくろがやって

遅い時間になってようやく弟が帰って来るのだ







俺ももう少し頻繁に顔を出さないとな…

って思ってるんだけれど

なかなか行く感じにならない

近いから余計に『いつでも行ける』って思ってしまう

ダメだな…もう少し顔を出そう

きっと言葉にはしないけれど

オヤジもおふくろも

脳天気のムードメーカーを待ってるはずだ

って言うか

こんな長男で申し訳ないけれども。






一緒に暮らすようになったら

毎日俺はムードメーカーでいられるかしら

弟のように無言で面白くなさそうに接するんだろうか

もう何十年も親と一緒に暮らしていないから

どんな感じか忘れちゃった…

たまに行くからこんな風にバカをやれるのかもしれないな

俺は、まだまだ未熟だなぁ





とかなんとか言ってみたりなんかして。



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ショッキング~

2016年11月20日 21時51分57秒 | 日記
今朝の3時

トイレに起きた俺

そこからなかなか寝付けなくて

ウトウトしたり目が覚めたり…

俺の寝ている和室の襖を一枚隔てた所に

ごんちゃんのトイレがあるのですが

ごんちゃんがトイレの砂をガッサガッサしたのが6時前

…これで完全に目が覚めた

しかしもう少し寝てやろうと必死になって粘ったんだけれど

もう眠れない…

そして6時半からは餌くれ攻撃

『にゃ~…にゃ~…』と催促です

もうコレにはさすがの俺もイライラしてしまった

起きて、俺の足に絡むように

ごんちゃんが身体を寄せて来たので

『お前うるさいよ!』

と、言って

ごんちゃんのお尻の辺りを右足でポンと押した

すると、何か爪先が濡れた様な感覚

え??なに??

薬指の付け根に糊の塊みたいなのがついてた

え?なにこれ

臭いを嗅いだら臭いのなんの

嗅覚の鈍ってる俺でさえ匂いが分かるし

とにかく臭い

ウンコの匂いでもない

これは一体何だろう

匂った瞬間に首が後ろに反れて

もげるかと思うほどのけ反った



この話をカミさんに言うと

涙が出るほど笑っていたが

この物質が何なのかは不明

しかしごんちゃんの体から出たものに間違いない

動物臭というか、そんなような強烈な匂いだった

朝から不愉快な匂いだった…







今日はお客さんの所へ

請求書を届けに…

すると一匹の猫が。

『お座りと、お手と、おかわりが出来るんです』

と言うのでやってもらった

お座り!って言うとお座りして

お手、おかわりもしっかりと見せてもらった

芸をする猫を見たのは初めてだったのでびっくりした

何の芸も出来ない

ケツの辺りから臭い物質を出すだけのごんちゃんとは大違い

俺はショックを受けた








クタクタになって仕事を終えて会社に帰った

後片付けをして

奇跡的に定時で帰れると分かった瞬間に脱力

もう本日の俺に余力は残されていない…

と、思った瞬間

ジムのババアが俺を見つけて手招きしている

見ると、展示する商品の飾りつけをしてほしいと言う…

かなりのショックとダメージ。

嫌だ。

無理だ。

もう定時で帰るって決めたんだ俺。

お前ら一日中会社にいたんだろ

やる時間あっただろ

俺は昼飯も5分で食ってスグに働いたのだ

『あとで、あとで』

と言ってタイムカードを押して帰ってきた



きっと帰った俺に文句を言っていただろうけれど

関係ない

やれる奴がやればいいんだ

俺は無理だ。

普通はこういう場面で『申し訳ないけど』とか言う言葉をつけてから

今日は無理ですと言うのだが

申し訳ないとも思わない

無理。









そんなこんなで明日は無事に休めそうだ

グダグダと過ごす

温泉でも行こう

そう思っている

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出来心

2016年11月20日 06時55分37秒 | 日記
先日、ネットで服を買ったのですが

そのブランドのサイト

ちょくちょく見るようになりました

また割引してたりして!!って思って。



で、ウィメンズのソックスで可愛いのがピックアップされてて

お値段が結構、いい。

え?メンズのソックスも結構高いのかしらと

間違ってクリックしたのが『インナー』って書いてある所

間違ったと言うのはソックスがインナーのカテゴリだと思ったのでした…

しかも俺が何気に見てたのはウィメンズのページだったらしく

まぁ、出るわ出るわ。下着姿のお姉さんたち。

いやいやいや…違う違う

ん?

何このブラジャー

透けてそうで透けてないじゃん。

どうなってんの?

全体的にレースっぽい生地になっていて

パッと見た感じは乳首が透けててもおかしくないんだけれど

まったく透けてない

これはどういう仕組みでそう見えるんだろう…

研究熱心な俺は画像を拡大したりして調べてみた

もしかして乳首に何かを貼ってからブラジャーしてるのか?

それとも画像を加工してるのか??

観察したけれどよく分からない…

何となく思ったのは

こんなレースの生地を直接肌に当てたら痛いだろうから

肌色の何かを内側に…あ、パッド?

そっか…そっか…

そう言えばブラジャーの内側って超ソフトなパッドが縫ってあるな

それかぁ…なんだ

透けてないのか…なんだぁ(どんだけガッカリだよ







…と、ここまでは俺あるあるです

よくある事です

この事があってから

色んなサイトを見ても

女性下着の広告がバンバン出るようになった…

しかも調べてもいないパンツの方も出る

…う~ん

なんだかなぁ

前にもこんな事があったが

俺に買えって事なのか?(違






特にこのブログの編集画面

そのページに表示される女性下着の広告だらけな事。



そりゃね

朝からちょっと下ネタも書いちゃいますよ

俺が悪いわけじゃない

広告が悪い。

うん。

多分。そうだ。

そういう事にしとけ(やかましいわ






ちょっとした出来心だったのになぁ
コメント (10)
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