もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

思いだした話

2016年11月26日 22時28分45秒 | 日記
常連のひとり、ペットショップ店員さんのコメントを読んでいて

思いだしたことがあったので、その話を。



しかし、このネタは以前にも書いたような記憶があるのですが

前に読んだような気もするなぁって方は

出来るだけ新鮮な気持ちで読む努力をしてください。

俺の方も若干、話は盛って書いていきますので(そういう事を言うな







家族経営の会社の悪い所…って言う話題から

ちょいと思いだした話になるのですがね。

今から26~7年前の古い話になります

当時、俺は東京で働いておりました

都内の色んな飲食店にある食器洗浄機に自動で洗剤が送られる機械を取り付けて

洗剤を使っていただくというそういうお仕事であります



その会社

家族経営の会社でした

社長は偉そうにしているだけで、これと言って害はそんなに無かったけれど

気の強い奥さんが事務をしていましてね

自分の子分みたいにしている事務さんと変に仲良くして

愚痴を話したり噂話をしたり、事務所内はそういう空気でした

ある日の事

奥さんが突然に言い出した

『にゃびさんの田舎は農家をしてるの?』

ウチはお爺ちゃんとお婆ちゃんが畑をやったり田んぼをやったりしていたので

その事を伝えると

『一人暮らししているんだったらお米を送ってもらいなさい』

と言うのです

『そうすれば食費も浮くんだよ』とか

『お米送ってくれっていう連絡されても喜ぶんだよ』とか

…俺は田舎に迷惑がかかるからと思って

何度も断ったのだけれど

これがしつこい。

『んじゃ、連絡してみますわ』と言うと

『アパートは、にゃび君が居ない事が多いんだから。会社宛てに送ってもらった方がいい』

って言うんです

『ちゃんと私たちが受け取るから。』って言うんで

田舎に手紙だか電話で連絡をして

会社の住所も伝えて送ってもらうことにした



それから数日後

仕事を終えて会社に戻ると

炊き立てのご飯の香りがした

ん?

『にゃびさんの田舎から荷物が送れられてきて、野菜も入っていたようだから開けちゃった』

は?

『お米、炊いて待ってたよ。お野菜も一緒に入ってたから煮物を作ったよ。』

は?

俺宛てに送られた荷物の段ボールが勝手に開けられ

米を勝手に炊き

一緒にシーチキンの缶詰やら野菜やらを入れてくれたもので煮ものが作られて

『ほら、お腹減ったでしょ。食べて食べて。』

…いやいやいや

『一人じゃこんなにお米も食べきれないだろうから、少し頂いたよ。』

米まで勝手に持って行かれた



信じられます?

俺は当時、若かったから

疑問にこそ思ったけれど

なんだか丸め込まれてしまって

事務所で田舎から届いたという新米で炊いたご飯と煮物で夕飯を食べた

でも、心が納得しなかった。







東京で働くようになって

田舎に米を送ってくれだの

送金してくれだの

一度も言ったことが無かった

でも、米を送って欲しいと連絡を受けて

どんな気持ちでお爺ちゃんとお婆ちゃんは荷造りをしたんだろう



段ボール箱の中に『婆より』と書いた封筒が入っていて

中には新聞の広告の裏に書いた手紙が入っていた

字の書けないお婆ちゃんだったから

きっとお爺ちゃんの代筆だったろう

時々、帰って来て顔を見せてくれと言うようなことが書いてあった記憶がある

チリチリと胸が痛んだ






東京の人は…とか

そういう言い方は好きじゃない

この社長夫婦も出身は北海道で、元々は東京の人じゃない

北海道の人間を悪く言うとかそういうつもりもない

でも、世の中には

こういうキチガイがいる

そのせいで騙されたり、傷ついたりすることがある



俺がこの歳になって

東京に暮らしていて

同じような事をされたら

事務所で大暴れしたに違いない

あの頃は、なんか変な気持ちで

納得できないと思っていたけれど

今だったら本気で暴れているし

警察沙汰にしてたかもしれないほど許せない行為だ








そう言えば

あそこの会社も息子がいて

お坊ちゃまで

俺より後に会社に入って勤め始めたのに

偉そうにしてるバカだったな

…あの会社、どうなったんだろう





会社名と大まかな住所を入れてネットで検索してみたが

ヒットしない所をみると潰れたんだな…

…ざまぁ







これも前のブログに書いた気がするけれど

その会社に勤めていた岩手出身の女性の事務員さんがいて

このお姉さんが俺の事を本当に可愛がってくれた

結婚していて、旦那さんがいつも仕事で帰りが遅くて

しょっちゅうドライブに連れて行ってくれたり

ゲームセンターで遊んだり

カラオケに行ったり

旦那さんの居ない家にお邪魔した事もあったっけな





あれ?

可愛がってくれてたって言うか…

もしかして…

…いやいや、まさか。







まさか。

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ぽかぽか

2016年11月26日 16時37分27秒 | 日記
今日のお休みはのんびりダラダラ



朝、カミさんのリクエストで

朝ごはんはセルフサービスのうどん屋さんへ…。

カミさんはここのうどんが大好きである

きっと毎週でも食べたいと思っているに違いない

俺はそこまでじゃない

こうしてたまに休みを同じにすると

結構な確率でうどんになる

…前回、行った時は天ぷらを食べたけれど

朝から天ぷらはヘヴィだったので

今回はきつねうどん。

ネギとおろしショウガをたっぷり乗せていただきました

…ぽかぽか







そのあと、サウナ付き温泉へ…

男女の入り口でカミさんと別れる時に

時間を決めるのだけれど今回は一時間半



ここのサウナ付き温泉は

俺が以前、うつをやった時にドライブを兼ねて

カミさんと通ったのだ

恥かしい話をするが、本当に心がぺしゃんこになっていて

何かの本で読んだ知識で

温泉には地球のパワーがあるからそれを貰うんだと思いながら入ると良い

っていうのがあって

グングン元気になっていく自分を無理矢理イメージしながら入っていた

サウナで汗を流す時には心の中の汚い所が

汗と一緒に噴き出して流れていくのをイメージした

心と体の中がキラキラした何かに満たされていくのを本気でイメージして入るようにしていた

…でも、そのイメージが上手くいかない事が多く

1時間半と約束したのに一人で居られなくなり

もうお風呂を出てカミさんに会いたくなるのだった

家に帰りたくなるのだった。

…思えばそんな状態の俺と一緒にいてくれたカミさんはスゴイ

俺もそんな風でいられるだろうか…。

うつから抜け出した今でも

サウナで汗を流して熱さでもうろうとしていると

あの時の感じをフッと思いだす時がある

『早くここを出て、カミさんと家に帰りたい…』と。

かなりのダメージが残ってるんだな…と思うわけです。

今日も1時間半して出ると

カミさんから『大丈夫か?』と聞かれた

『うん。ちょっとまた思いだしたけど…。』と言うと笑っていた。

もう大丈夫なんだろうけど

どこかに危ういものが潜んでいる。それは分かる。

完治したと思っているけど違う。

どこかで俺の事を狙ってるのは分かる。

でも今日は大丈夫。

…ぽかぽか









資源ごみを捨てて

俺がしばらくぶりに食べたいと言った辛いラーメンを食べに行った

バカになるんじゃないかと思うぐらい

毎週通って食べていたラーメンだ

ニラとニンニクと紅ショウガ、大量のラー油と唐辛子。

ホント、しばらく食べてなかったから食べたかっただけだ。

しかし久しぶりに食べたそれは記憶の味とどこか違っていて

食べた事には食べたのだけれど

あぁ…こんなものだっけ、ちょっとガッカリ。

そしてオッサンが食う物じゃないなぁとしみじみ思った

でも唐辛子のカプサイシン、生姜のショウガオールで汗が止まらない

温泉に入ったのも手伝って

ぽかぽか、ぽかぽか








家に帰る途中

タイヤ交換の話になったが

冷え性の俺が珍しくぽかぽかしているので

ちょっと自慢げに

『今日の俺はこんなに手が温かいんだぜ!』

と、カミさんに触ってもらった

いつもならカミさんが悲鳴を上げるほど冷たいのだが

今日は負ける気がしない

『…うん。にゃびちゃんにしては温かい!』

そういうカミさんの手は

眠くなった子供のように熱くなっていて、勝てなかった…

こんなにぽかぽかしてるのだ

無理にタイヤ交換しないで

今日は暖かく過ごすよ。

タイヤ交換は延期…








そしてコタツでカミさんと昼寝…。

温かくして過ごしてるっていいね。

身体の芯まで温まったのが

起きても抜けなくて、今もまだぽかぽかしてる

今夜はクリームシチュー

ぽかぽかの一日です。





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寝る前ニベア

2016年11月26日 07時20分31秒 | 日記
忘れることもあるんだけれど

寝る前にニベアを塗っている

特に手

爪の両脇がパクッと割れて

痛くなるんで、それの予防に塗るようにしている

しかも結構塗る

そしてほっぺ

ガサガサのほっぺと唇に

それから寝るのだけれど

このベタベタの手のまんま寝るのって

布団がニベアだらけになるんじゃないかと心配に。

そして、手がベタベタって気持ち悪い



女性ってこんなにベタベタのまんま寝てるの?

何か裏ワザ的なやつあるの?







…第二の職場の事務室

受付の女性にこの話をした

『手にクリームとか塗ってから寝てる?俺も塗ってるけど…あのベタベタどうにかならないかな』

『そんなもんですよ。しょうがないですよ。』

せっかくお風呂でサッパリしてきたのに

クリームを塗るとベタベタ

俺は夜しか塗らないんだけれど

一日の中でベタベタするのは夜だけ…

何だべ。このベタベタ苦手。



塗っちゃうとスマホも触れない






そこで編み出した裏ワザをご紹介

たっぷりとニベアを手に取って

俺はひび割れする指、一本ずつ丹念に塗り込みます

全部の指に塗った状態だとまだ手のひらはベタベタ

このベタベタを取るのが顔です

その手のまんまほっぺに行きます

カサカサのほっぺに、いい感じに浸透していきます

手のひらの中心部分で唇をやっつけます

するとどうでしょう

あんなにベタベタして気持ち悪かった手のひらの内側が

適度なベタベタに軽減されます

スマホを触るのはアレだけれど

まぁ、何とか気にせずに寝れるかなってレベルに。






あ!!

そう言えば俺のひび割れたまんまのスマホ

…ニベアで直らないかしら(やかましいわ





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