中年だらけ

夕飯を食べ終えて俺は自分の部屋へ

それまで下のリビングにいた猫のごんちゃんも

俺が二階に来てしばらくすると部屋に来る

部屋に入る前に小さく『にゃ～』と鳴いて入って来る

挨拶みたいなものか

入ってくると

あぐらをかいている俺の膝に身体をこすりつけて

『撫でろ』と。

撫でてやると満足して出ていく。

そして、部屋を出てすぐの廊下

洗濯を干しているスペースに置かれている洗濯籠に入る

…

ごんちゃんのお決まりのスタイル







最近、風邪をひいて

夜にパソコンに向かう事が無かったので

今日は久しぶりに、ごんちゃんのルーティーンを味わった

数分だけ部屋に居て

もう出て行った

今はきっと洗濯籠の中だろう





何かごんちゃんの中で決めごとがあって

その通りにやらないと気が済まないんだろうか…

ウンコをする時も

夜にカミさんが帰って来てから必ず。

カミさんが帰ってくると同時に夕飯がスタートするのだから

ウチラの食事中に必ずウンコをすることになる

…

勘弁して欲しいのだけれど

それもごんちゃんのルーティーン

今日などはカミさんの帰りが遅くて

9時過ぎの夕飯となったのだが

それまで待って待ってウンコするのだ

そのこだわり

ごんちゃんクオリティ







俺が先に家に帰って来ても

ごんちゃんの出迎えは無い

『ただいま～』と声を掛けるが無言

洗濯籠の中から出てきて出迎えてくれることはない

しかし、カミさんが帰ってくると

玄関が開いただけでトンと降りてお出迎え

この差は一体…

俺はしつけ係で厳しくしてるから

きっと恐れてるんだろうか…

悪さをしなければ怒りませんよ俺だって。

『ただいま～』

…

『お～い。帰ったよ～。ごんちゃ～ん』

…

『お出迎えないのかなぁ～寂しいなぁ～』

…

…トン。てってってってっ…

『にゃ～』（うるせぇな…出迎えてやったよ

って事もたまにある

時にはごんちゃんのルーティーンを壊してやらないとな

俺のお出迎えはしないという日常生活を

時々変えてやるのだ

これはこれで楽しい






ごんちゃんは人間で言うと36～7歳ぐらいと

前にカミさんが言っていた

…

あんなウンコ臭い仔猫を拾ってから数年しか経ってないのに

もうすっかりオバサンになっちゃったのか…。

我が家は中年だらけの家族なのだな

お互い、いたわり合いながら暮らして行こうな。

読書の冬

昨日、読破した本にひどく感動し

同じ著者が書いた

『殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―』

という本も購入して読み始めた

…

…

まだ途中ですよ。全然、途中です。

しかし…何と言うか

警察って汚い奴らなんだな…って思っちゃうのね

この人の本を読んでいると。

事件を解決して真犯人を逮捕する為ならなんでもやる！

ってんじゃなく

己の保身の為なら何でもする…そういう集団なのかと

ちょっとガッカリもする







刑事ドラマに熱くなったり

逮捕の瞬間みたいな番組を見て

警察ってスゴイな！って思っていたはずの俺は

何だかちょっと空気の抜けた風船みたいになった

風船に描かれていたパンダもゲッソリだ

…

いや、勿論

真面目な署員、刑事だっている

いるんだけれど、では大元の上の人間は？

果たしてどうだろう。







たまたま読んで気に入った本だから

すっかりそれに引っ張られて

簡単に気持ちが揺らぐ俺だから、こうなってるだけかも。

…

警察関係者がこのブログを読んでいて

『なんか好き勝手に書いてるヤツがいるから逮捕』なんてなると困る

…

いえいえ…

読書感想文ですから。あくまでも。

俺なんか逮捕したって誰も喜びませんよ。

まだ初犯なのだから。（何をしたんだお前は






それにしてもである

この本の著者って、とても読みやすい文章を書くのです

もうね、スラスラ読んで没頭できる

もっと読みたい。もっと読みたい。

カム！カム！である。

久しぶりにこんなに俺にピッタンコの人に会えたわ。

重松清さん以来だわ。

…

もうね重松清さんの本はね

とにかく泣けるんだな。

本を読みながら泣くなんて、なかなか無い俺だ。

幼稚園の頃、部屋でシクシク泣いている俺をおふくろが見たらしい

俺は何やら悲しい絵本を読みながら泣いていたと聞かされた。

記憶はないけれども、それ以来の快挙である。（快挙？







重松清をご存知ない方がいて

そこまで泣けるなら読んでみようって思った方！

…

一旦、俺が言った『泣ける』って発言を忘れていただいてから

それから読んでください

なかなか『泣ける』と言われてから泣ける事って少ないです

『全米が震撼！！』とか言われた映画も

俺はハナクソほじりながら見ますけども何か。

…それほど、誰かが押し付ける感情ってあまりよろしくない。

だから『泣ける』は忘れて。お願い…海に捨てて…（天空の城ラピュタより抜粋







こうしてみると

無駄遣いで買ったと思われたkindle

メチャメチャ重宝してます

常に持ち歩いてどこでも読める

kindleの中にすでに無料本も含めて10冊ぐらい入っているのだ

10冊の本を持ち歩けますか！！

歩けませんよ普通は。

でも、kindleなら出来ちゃう。

CMしたんだからAmazonはいくらか俺に振り込めよ！！

…

ハッ！！

振り込め詐欺で警察が動きませんように。







…

でもね。

でもです。

やっぱり本って紙を。ページをめくるのがいいね。

なんかkindleは便利だけれども

そこはとっても味気ない。

『のりたま』のふりかけを食べたかったのに

お母さんは丸美屋じゃないやつを買ってきました…ぐらい味気ない。

だからAmazonは『めくるタイプのkindle』を発売すればいいのに。

あと、めくっても怒られないスカートとか。（はい！逮捕！

おはよ

久しぶりに会社で昼寝をした

早めの昼ごはんを食べて

お昼ピッタリに来てくれと約束された仕事をこなし

倉庫の二階へ…

電気毛布を最強にして

背中にはホッカイロを２つ貼って

寝袋へ…。足元には即席湯たんぽだ。

更に上からエマージェンシーシートを掛ける

程なくしてポカポカしてきた

家から持ってきてたkindleで読書してると

ウトウト…

いつの間にやら眠っておりました。





休み時間もとっくに終わったが

まだ布団の中であります

ポカポカ。

このまま午後は過ごせるといいな

アキラ

何か長い夢を見ていたのに思いだせない…

…

覚えてるのは見知らぬ街のベンチに座って

タバコを吸っていたら

目の前を女性3人組が通り過ぎた

ちょうど俺が煙を吐いた瞬間に横切ったのだが

俺に聞こえるような声で

『うっ…タバコくさっ』

って言いながら通り過ぎて行った

俺はアイコスの調子が悪くて火をつけて吸う普通のタバコにしたんだけれど

やっぱアイコスじゃないとダメだな…

って思っている夢だった

…

…

この夢なんやねん

ナンヤネーン（外人風








目が覚めると

両方の鼻の穴が詰まって口呼吸してるものだから

舌がガビガビになってビーフジャーキーみたいになっていました

…

おはようございます










そんな風にして起きた朝ですが

脳内プレーヤーですよ。

突然、何の脈略もなく

同じ曲が脳内に何度も流れるアレ。

今朝の曲が驚いた

『オイラは近頃気に入りグラスで 片手にホワイトたっぷり注げば あの娘みたいにジーンときちゃうぜ』

…

皆さんご承知の

『アキラのジーンときちゃうぜ』ですよね

マイトガイですよ。

なんでこの曲？？






って言うか。

アキラ

マイトガイ

と言ってもピンと来てない人もいるのかな

小林旭ですよ！！












…

なんでこの曲なのかは自分でもわかりません

でも、確実に脳内に流れておりました

この曲、カッコイイのはCMに使われている部分だけで

それ以外がね…

なんかね、俺的にはあんまりなのです（どうでもいいわ








俺が超気分がいい時に歌う

小林旭の曲も貼っておく












何年か前に

コレをスナックで歌っていたら

お父さんグループが店に入って来て

『いやぁ、そこの路地まで聞こえてさぁ、懐かしくてつい入ってきちゃったよ～』

って事があった

…

そしてリクエストされて2度歌う事に。







朝からこんな話…

ナンヤネーン！！