もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

ハムスターの話

2017年02月26日 21時13分32秒 | 日記
若い頃

一度東京で働いて

ちょっと事情があって岩手に帰って来た時に

友達とペットを飼いたいと話をしていた

当時、その友達はシベリアンハスキーという大きな犬を飼っていて

俺が遊びに行くとバカみたいに吠えるし

遊んでほしいのか俺に向かって飛びかかろうとするし

もうね、犬が苦手な俺には怖くて怖くてたまらなかった



でもな…何かペットが欲しいな

仕事から帰って来た時に

『待ってたよ~』みたいな感じのやつがいいな

とにかく可愛いヤツがいいな

そして思いついたのがハムスターだった






その友達とペットショップに買いに行きました

26~7年前の事で記憶が定かじゃないんだけれど

種類がそんなに無かった気がする

俺は茶色と白の毛で、目の真っ赤なゴールデンハムスターを購入した

ハムスターを入れるカゴと

カゴの底に敷くチップみたいなやつ

クルクル回るオモチャと

水を飲むボトルと餌を購入して帰ってきた



ネズミが嫌いなおふくろは

俺がハムスターを飼うと言うと大変に気持ち悪がったが

カゴから出さないし、鳴かないし、迷惑はかけない。

俺の部屋だけで飼うから。

って言って飼い始めた








一緒に遊んだり

クルクル回るやつで遊ぶのを見たり

そういうのを楽しみにしてたのに

俺がカゴを見ると

キレイな丸い形の穴を作って

その中に引っ込んでばかり

餌をあげて、手に持って食べる場面を見たいのに

ほっぺに欲張っていっぱい入れて

自分の気にいった場所に隠す

ちょっと思ってたのと違うなコイツは…。






俺との相性が抜群に悪かったのは夜



アイツら夜行性なのな

夜になるとカサカサと動き回ったり

クルクルのオモチャにぶつかるのか変な音を出したり

挙句の果てには

『カリカリカリカリカリカリカリカリ…』

延々と何かを齧ってる音がする

眠れねぇよ!!!って電気をつけると

カゴの金網に捕まって

その金網に噛みついているのだった

明るくなったのが分かるのか一瞬だけ止まって







『カリカリカリカリカリカリカリカリ…』

うるせぇわ!!!

金網の外からは何も出来ないので

カリカリやってるお腹に向かって息を強く吹くと

ビックリして転げ落ちた

…ま、可愛いんですけどね。

『静かにしろぃ!!眠れねぇぞ!!』

俺は電気を消した

その数分後





『カリカリカリカリカリカリカリカリ…』

この攻撃のすさまじい事

俺を寝かさないつもりだ

どうやったら大人しくなるかと思って

餌を与えてみた

するとまた欲張ってほっぺに入れて

お気に入りの場所へ何度も往復しながら運ぶ

その静かになった間に寝るのだ

このタイミングで寝ないと俺は倒れる

だって次の日だって仕事が

『カリカリカリカリカリカリカリカリ…』

バカヤロウ!!








よくよく調べてみると

夜行性なのだと分かった

日中に何か厚い布をカゴに被せて

夜はそれを外して

ってのを繰り返しているうちに

昼夜逆転して夜に大人しくなるというのを知った



お蔭で日中はカゴの中を覗けず

夜は夜で俺が寝るのでハムスターを見れず

ただ餌をやって

水を換えて

トイレを掃除して





え?

こんな事の為に飼ったんだっけ??







冬が来て

ボロボロの我が家は家の中も寒くてたまらないのだった

ある冬のとても冷え込んだ日

カゴの中を掃除しようと思って開けると

ハムスターが動かなくなっていた

コロンと転がって

完全に死んでいるのだった



寒さで死んじゃったな…

可哀想な事をしたな…

…しかし俺はちょっと変わったやつで

あんなに可愛いと思っていたのに

死んだと思ったら触れないのだ

暖かくて手のひらでモニョモニョと動いてる時は

全然平気だったのに

死んだと思ったら怖くて触れない

生きていたものが死んで硬くなって動かない事が

当時の俺は怖くて仕方が無かった

それまで猫も何匹も飼ったが

死んだとなると触れないのだった…



俺は弟を呼んだ

『ハムスター死んじゃったからさ、俺は庭に穴を掘って来るよ。』

弟はハムスターを手のひらに乗せて

ずっと亡骸を眺めていた

俺は外に出て雪かきをして

庭の花壇の土まで掘った

『おい!!兄貴!!』

弟が俺に声を掛けた

『ネズミ、生き返ったぞ!!』



寒すぎて冬眠状態になってたみたいで

弟の掌の熱で目が覚めたのでした

普通なら喜ぶ場面ですよ

『おお~生きててくれたか!!』ですよ

熱い抱擁とキスですよ

しかし、一度死んだと思っていたネズミがまた動くと思ったら

怖くて怖くて今度は近づくのも出来ない

『見てみろよ。ほら、ゆっくりだけど動いてる。』

『いや、いい。分かった。うん。カゴに戻して。お願い。』

『お前、冬眠してたの埋めようとしてたんだぞ!!』

『あああ…怖い…怖い…生き埋め殺人になるとこだった…もっと怖い…』



俺の怖い気持ちが元に戻るのには

結構、時間がかかったような記憶があります

そしてもっと怖かったのは

当時の弟(次男、学年2個下)は、札付きのワルと言うか

とんでもない不良だった

金髪に染めて、喧嘩で前歯が無く

THE不良だった

そのクサレ不良が手のひらに死にかけのハムスターを乗せてる映像ね。

怖いよね。うん。







以前にもちょっとハムスターの記事を書いていた

まだ読んでいない方…どうぞコチラ








また飼おうかなって少し思ったけど

ウチには危険な動物が一匹いたな…

ダメダメ…危ない危ない。
















コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昼の僕

2017年02月26日 12時58分08秒 | 日記
コメント頂いておりますが

お家に帰って落ち着いてから書きますね(ウインク




午前中の仕事を終えて

昼飯を食べて

午後から休みの37歳君は帰っていった



彼がいつも使っている昼寝道具

借りて同じように横になってみた

…よくこれで寝るなぁ

コンクリートの床に2枚に畳んだ毛布を敷いて

座布団を枕にし、足元にストーブ

いやいやいや

寒いのなんの

床からジワジワと体熱が奪われるし

シャターの隙間から冷たい空気がスーッとくる

暖かいのはストーブに向けた足の裏だけ

この状態で熟睡出来るんだから凄いわ

無理やわぁ






最近の昼飯は

いかにお金をかけないかという事にチカラを入れている

安売りのカップ麺をまとめ買いしておいて

あんまり店に行かないように…。

行けば余計なおやつを買っちゃう

俺と37歳君は白飯だけ持ってくるスタイル

あとはカップ麺とおかずを買うのだけど

最近は前の晩の残ったおかずを持参したり

俺は缶詰を持ってきたり

昨日の37歳君はギョニソをおかずに飯を食っていた

節約になるわ



ちなみに今日の俺は

グリーンカレーの缶詰を持ってきたので

飯にかけて食った

あと、ワカメラーメン。






都会のオシャレな方々に

こんな昼飯を見せたら

犬も食わねぇよ!って言われそう

しかし俺は豚なので喜んで食べます

プヒー!(悲






眠れないからブログ書いてたけど

そろそろ仕事しないとな

今日は鳩のオッサンが休みで

午後から37歳君も休み

…ヒロルと2人仲良く働かないとね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PlayStation®VR

2017年02月26日 06時12分44秒 | 日記







プレステ4に繋いで使うこの機器

これをメガネみたいにつけて

中を覗くとバーチャルな世界に没入できるという

例えば冒険もののゲームソフトでは

まるでその世界の中に自分がいるように

左を向けば画面も左に動いてそっちが見える

と言う風な感じで

向いた方向に反応して画像も360度動くから

リアルな世界を体感できると言うもの

人気がありすぎて欠品状態

プレミアがついて44970円の商品が7万円以上で売られている



これ、体験してみたいのだが。







体験してみて良い物だったら欲しいんだけれど

今度はこれをつけてゲームをしている自分を想像してみる

一人の休みの日に

オッサンがテレビの前に座って

妙なメガネをかけて

うわっ!とか、ひぃぃぃっ!とか

その姿を想像してごらんなさいな



ダメでしょ。

絶対ダメなやつでしょ。








予定もなく始めた500円玉貯金の使い道を考えてみると

俺の思いつくものはゲームとか

そんなものになっちゃう

大人の男性ってモノに程遠い俺は

こんなんだから嫌になっちゃうんだよな

もっとさ、普通は違うモノを買おうとするよね



その前に、大人の男性って

500玉貯金するんだろうか。

ん?

するか??しないか??

…しないイメージだな(ち~ん







ちなみに貯金箱の中身はコチラ













まだまだやんけ!!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする