先日アンガスから譲っていただきました黒猫ちゃん
おはぎちゃん
俺の実家のニャンコになりましたが
この兄弟の子で、弱々しいのがいたのです
ご飯もあんまり食べられないのだと聞いていました
俺が見た時も、足を引きずるように弱々しく歩き
可哀想だと思って触れようとすると
力を振り絞って逃げる…(ほぼ、野良ちゃんなので
そんな弱々しい子が昨日死んでたそうだ
銀色っぽい毛並みの
トラちゃん
今日の夕方、この子猫のお墓を掘るというので
おはぎちゃんの兄弟という事もあり
お手伝いしますと名乗り出た
仕事を終えてアンガスの家に行き
スコップを借りて
お庭の片隅に穴を掘ります
しかし、近くに植わっている椿の根っこが邪魔
『スコップで根っこをぶった切っていいですよ』
と言うので
途中で何度も
『なんで仕事が終わってからこんな事を…』
とも言いかけたのだけれど
一生懸命に穴を掘りました
直接、土の穴の中に寝かせて
土をかけるのは可哀想だから
何かいらない布切れでもないですか?
って聞いたのだけど
『うーん。無いかも。』
…
無いなら仕方がない。
俺はお庭に生えているフキの葉の大きいのを何枚も取ってきて
穴の中に敷いた
その上に子猫を寝かせて
また、フキの葉をかぶせた
その上に子猫が上手く食べられなかったエサを包んだのを置いた
その上からアンガスが綺麗な花を…
『え?その花って最後の最後にお墓に供えるんじゃないの?』
と、聞くと
『あ〜。でも、もう入れちゃったからいいや』
…
俺はその上に土を掛けた
『今度、生まれてくるときは元気な子で生まれて来るんだよ。約束だよ。』
と、言いながら土を掛けた。
なんか全然お付き合いのない猫だったけど
悲しくなって来た
アンガスは大きめの石を持ってきて
それを墓石代わりにすると言って
盛った土の上に置いて
安定するように足で体重をかけ…
『待て待て待て!!!お墓なんだから足でやっちゃダメでしょ!!』
『あ、そっか』
驚く事をやるのだった
最後にお線香に火をつけて
お墓の前に立てて手を合わせた
ほかの兄弟たちが見にきていた
分かってんのかな
『もう1匹、死にそうなのを発見したんです…』
見ると生まれたばかりの子猫で
噛まれたのか、顔が傷だらけ
そして、かなり弱々しい。
…
何とか頑張って欲しいなぁ
野生の世界は厳しいものだ。
にしても
墓石代わりの石を
足で固定…何とも豪快というか
なんと言いますか。
おはぎちゃん
俺の実家のニャンコになりましたが
この兄弟の子で、弱々しいのがいたのです
ご飯もあんまり食べられないのだと聞いていました
俺が見た時も、足を引きずるように弱々しく歩き
可哀想だと思って触れようとすると
力を振り絞って逃げる…(ほぼ、野良ちゃんなので
そんな弱々しい子が昨日死んでたそうだ
銀色っぽい毛並みの
トラちゃん
今日の夕方、この子猫のお墓を掘るというので
おはぎちゃんの兄弟という事もあり
お手伝いしますと名乗り出た
仕事を終えてアンガスの家に行き
スコップを借りて
お庭の片隅に穴を掘ります
しかし、近くに植わっている椿の根っこが邪魔
『スコップで根っこをぶった切っていいですよ』
と言うので
途中で何度も
『なんで仕事が終わってからこんな事を…』
とも言いかけたのだけれど
一生懸命に穴を掘りました
直接、土の穴の中に寝かせて
土をかけるのは可哀想だから
何かいらない布切れでもないですか?
って聞いたのだけど
『うーん。無いかも。』
…
無いなら仕方がない。
俺はお庭に生えているフキの葉の大きいのを何枚も取ってきて
穴の中に敷いた
その上に子猫を寝かせて
また、フキの葉をかぶせた
その上に子猫が上手く食べられなかったエサを包んだのを置いた
その上からアンガスが綺麗な花を…
『え?その花って最後の最後にお墓に供えるんじゃないの?』
と、聞くと
『あ〜。でも、もう入れちゃったからいいや』
…
俺はその上に土を掛けた
『今度、生まれてくるときは元気な子で生まれて来るんだよ。約束だよ。』
と、言いながら土を掛けた。
なんか全然お付き合いのない猫だったけど
悲しくなって来た
アンガスは大きめの石を持ってきて
それを墓石代わりにすると言って
盛った土の上に置いて
安定するように足で体重をかけ…
『待て待て待て!!!お墓なんだから足でやっちゃダメでしょ!!』
『あ、そっか』
驚く事をやるのだった
最後にお線香に火をつけて
お墓の前に立てて手を合わせた
ほかの兄弟たちが見にきていた
分かってんのかな
『もう1匹、死にそうなのを発見したんです…』
見ると生まれたばかりの子猫で
噛まれたのか、顔が傷だらけ
そして、かなり弱々しい。
…
何とか頑張って欲しいなぁ
野生の世界は厳しいものだ。
にしても
墓石代わりの石を
足で固定…何とも豪快というか
なんと言いますか。