もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

アンガスの足

2018年09月13日 21時48分38秒 | 日記
先日アンガスから譲っていただきました黒猫ちゃん

おはぎちゃん

俺の実家のニャンコになりましたが

この兄弟の子で、弱々しいのがいたのです

ご飯もあんまり食べられないのだと聞いていました

俺が見た時も、足を引きずるように弱々しく歩き

可哀想だと思って触れようとすると

力を振り絞って逃げる…(ほぼ、野良ちゃんなので

そんな弱々しい子が昨日死んでたそうだ






銀色っぽい毛並みの

トラちゃん

今日の夕方、この子猫のお墓を掘るというので

おはぎちゃんの兄弟という事もあり

お手伝いしますと名乗り出た






仕事を終えてアンガスの家に行き

スコップを借りて

お庭の片隅に穴を掘ります

しかし、近くに植わっている椿の根っこが邪魔

『スコップで根っこをぶった切っていいですよ』

と言うので

途中で何度も

『なんで仕事が終わってからこんな事を…』

とも言いかけたのだけれど

一生懸命に穴を掘りました






直接、土の穴の中に寝かせて

土をかけるのは可哀想だから

何かいらない布切れでもないですか?

って聞いたのだけど

『うーん。無いかも。』



無いなら仕方がない。

俺はお庭に生えているフキの葉の大きいのを何枚も取ってきて

穴の中に敷いた

その上に子猫を寝かせて

また、フキの葉をかぶせた

その上に子猫が上手く食べられなかったエサを包んだのを置いた

その上からアンガスが綺麗な花を…

『え?その花って最後の最後にお墓に供えるんじゃないの?』

と、聞くと

『あ〜。でも、もう入れちゃったからいいや』



俺はその上に土を掛けた

『今度、生まれてくるときは元気な子で生まれて来るんだよ。約束だよ。』

と、言いながら土を掛けた。

なんか全然お付き合いのない猫だったけど

悲しくなって来た

アンガスは大きめの石を持ってきて

それを墓石代わりにすると言って

盛った土の上に置いて

安定するように足で体重をかけ…

『待て待て待て!!!お墓なんだから足でやっちゃダメでしょ!!』

『あ、そっか』

驚く事をやるのだった

最後にお線香に火をつけて

お墓の前に立てて手を合わせた

ほかの兄弟たちが見にきていた

分かってんのかな








『もう1匹、死にそうなのを発見したんです…』

見ると生まれたばかりの子猫で

噛まれたのか、顔が傷だらけ

そして、かなり弱々しい。



何とか頑張って欲しいなぁ

野生の世界は厳しいものだ。







にしても

墓石代わりの石を

足で固定…何とも豪快というか

なんと言いますか。
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実家に寄って来た

2018年09月13日 06時03分08秒 | 日記
昨日の仕事の帰りに実家に寄って来た

例の黒猫、くーちゃん改め、『おはぎちゃん』に会いに行ってきた。



何とまぁ呼びにくい事か。





夕暮れ時の実家にはオフクロが一人

黒猫の様子が見えない

『あれ?チビ助は?』

『にゃびが扉を開けた音で驚いて隠れたよ』

『何だよ~ビビりだな』

話を聞けば、家族の膝の上に乗って抱かれてる事もあるけれど

かなりのビビりでスグに隠れるんだそうだ

俺の膝にもこないかなぁ…

触りたいのにな…

『ほら。おはぎ。アンタを連れて来てくれた人だよ。出ておいで。』

恩着せがましい呼びかけにも無反応である

実家のリビングの散らかっている荷物の奥の奥に隠れてしまった。

『猫使い』とかつて呼ばれていた俺だ

こういう時の対処法は知っている

俺は猫になど興味はございません。テレビを見に来たのです。

っていう格好をしてリビングに横になってテレビを見たり、スマホをいじったり

しばらくすると出て来た、出てきた

俺に興味があるのか

俺のそばをスッと通り過ぎてくのを何度かやる。

猫じゃらしでポンポンと床を叩くと反応して

飛びかかって来た

お~元気ですね

今度は小さいコンビニの袋を結んだやつを投げてみた

すると、お尻をフリフリしてから飛びかかって

狂ったように追いかけ回して

口にくわえて持ってきて落とし

また狂ったように追いかけまして…



元気で良かった









ちょっと前に撮った写真も貼っておこう












『お婆さんみたいな手が写るから恥ずかしい~』

と、オフクロは言ったけれど

『お婆さんが何を言ってるんだね(キリッ』



撫でてやろうと思って手を出したら

ぴょんと飛んで逃げていった

気まぐれ猫である。

こんなに可愛いなぁと思っているのに

そんな風に気まぐれにされると

俺の中の変なスイッチが入る



俺の恋愛に似てる。

俺は気まぐれな女性に振り回されて

振り回されまくって

それでも好きだよって伝えていくスタイルの持ち主だ

猫みたいな女性に、弱い。

でも、こういう振り回すタイプの女性と付き合うと

自分がボロボロになって疲れていくのも知っている

朝から何をカミングアウトしているのか。

ただ、実家の猫に会った来た報告のはずだったのに。
コメント (4)
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