☆shining DAYS☆

どんだけ痛いタイトルであろうと、
それはもう呪うしかない、当時の私を

マラソンとコスプレ、変わったなぁ、私

“ぼく”と相模湖

2015年12月23日 23時41分50秒 | 日記


今日も相模湖は雨だった。

トイレで踊る人です。

1、ゲームセンターCXがきっかけだった

お世辞にも盛り上がっているとは思えなかった。

相模湖駅を降りた“ぼく”は素直にそう思いました。

たしか今から6年ほど前、東京のとあるゲームセンターで働いてた“ぼく”は疲れてました。

そんな“ぼく”の癒しは「ゲームセンターCX」をただボーっと見ることでした。

それからDVDセットをヤフオクで落とし、またボーっと見てました。

そんな折、たまゲーのコーナーで映っていた相模湖。

※たまゲー・・・たまに行くならこんなゲームセンターというコーナーで、各地のゲームコーナーを紹介するコーナー

やけに気さくで愛嬌のあるおばちゃんが、有野課長に射的を教えていた。

見終わった“ぼく”は、何の気なしに相模湖への行き方を調べていた。

それから1ヶ月後、お世辞にも盛り上がっていない相模湖駅へと降りて、

あの射的ができる遊技場へ足を運んだ。

2、不思議と足が向いていた

初めて入ったあの遊技場は、DVDで見たものと特に変わったものはなかった。

良くも悪くも。

たしか二言三言、「当たらなくても銃のせいにしないでね」と話すおばちゃんと言葉を交わしただけだった。

大きな収穫を得た覚えはなかった、と思う。

でも、3ヶ月後にはまた、あの遊技場へ、相模湖へ歩を進めていた。

どこか一丁前に疲弊した気分だった“ぼく”は、

ほど良い落ち着きがある相模湖を、当時のあこがれだった有野課長と対峙したおばちゃんを求めていたのだと思う。

それから、一丁前に色鉛筆とスケッチブックと色紙を携えて、絵師気取りで湖畔に佇んでいた。

“ぼく”を覗き込む人は、だいたい「?」といった表情で去っていった。

こんな絵を描いているだけですからね、風景画じゃないんですね。



東京を離れるまで、ほどほどに通ったっけなぁ・・・。

3、6年経った今も気付けば・・・

今日も気付けば、相模湖に歩を進めていた。

ありがたいことに、あのおばちゃんだけでなく、遊技場を運営するオーナーに顔を覚えていただいた。

地方へ転勤となり、およそ2年ぶりの訪問の際でも、「お久しぶり」と声を掛けていただいた。

接客のプロとしてあるべき姿なのだろう、とも思った。

縁あって、今も相模湖へ歩を進めているが、

これからも無理なく通わせてもらおうと思う。

お世辞にも盛り上がっているとは言えない相模湖駅だけど、

降りていくハイカーとカップルは嬉々として、相模湖を楽しんでいるようだ。

・・・できるなら、湖畔に立ち寄ってほしいけど。


それじゃ、今日はこの辺で

っしまい!

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