前回作った布マスク(☆)のつけ心地が気に入ったので、洗い替えにもう1枚。
このたびも、よりどりみどりなハギレの中から、生地を選んで。
表地は、大昔にスカートを縫った残りのブロードプリント。
おもちゃ箱をひっくり返したようにカラフルに散る模様の中から、マスクにしても違和感のない部分を拾い出して。
内側は、夏用のブランケットを作った残りの、六重織りのガーゼ。
ベビーケットにも使われるほどやわらかな生地で、肌あたりもとってもソフト。
その内側の生地がそこそこ厚手なので、今回は『表地+六重ガーゼ1枚』のみで縫い合わせました。
*正面から*(今回も画像が怖い…😅 )
前作のものに、ほんの少しだけ補正を加えたので、より顔を包み込むようにフィットします。
*ナナメから*
ワンポイントのつもりだったんだけど…蝶が目立ちすぎかしら。
*真横から*
こちら側は、シンプルに。
そして、今回のマスクひもには、ニットの古着を使ってみました。
これはあの『ヒートテック』(の成れの果て)。
古くなったのでウエスにするつもりで取っていたものを、横に裁断して(私は2センチ幅で裁ちました)、ぐぐーっと引っ張って。
マスクの端に通して自分サイズの輪にしたら、合わせ目を縫って(ゴロつくのが嫌なので、私は結ばずに縫い合わせています)、その部分をマスクのひも通し内に入れ込んで隠すと完成。
ゴムほどの伸縮性はありませんが、肌あたりのよいひもが耳にやさしく沿うので、長時間着用していても痛くありません。
もちろん、マスクがずれてくるようなこともなくて、古着とは思えぬほど優秀*
…その点では、前回の『パンスト製マスクひも』もよかったのですけれど。
耐久性がイマイチで、洗濯(手洗いの押し洗い)を繰り返すうちに少しずつダレてきてしまったので、2作目はこの古着ニットを使ってみました。
元が古着なので人に差し上げたりするものには向きませんが(…というか、家庭で作ったマスクを家族以外に配ることに、私はとても抵抗があります。マスクはあくまでも衛生用品なのですから)、気軽に作って快適に使えるので、おすすめです*