parismaris's days*

フレアスカート

小正月が終わりましたね。

私の住む地域では15日にお飾りを外し、神社で行われる「どんど焼き」というお炊き上げに
それをくべて今年一年の無病息災を祈り、お正月行事の終わりとします。


なんだかとっても慌ただしかった年末年始。
思うように手仕事の時間がとれず、予定していたことがほとんどできませんでした ^^;

それらの時間を取り戻すべく、この週末はずっと針を動かして洋裁教室で作っていたものの仕上げを。


そうして完成したのが、このフレアスカート*




生地はセールで1着分の切り売りだった、ウール100%。
光沢のある織りと滑らかでふわっとした触感、きれいなキャメル色にひとめぼれ*


パターンは茅木真知子さんの『スカート ア・ラ・カルト』(文化出版局)より。
付録の型紙をそのまま使い、一部補正をしています。
本では一枚仕立てとなっていますが、私はオリジナルで裏地をつけました。


生地を眺めていて、これは歩くと揺れてニュアンスの出るフレアスカートにしたいなぁ*と思ったものの
ふつうのフレアではつまらない。。。でも分量たっぷりのフレアにするには生地が足りない。
そんなことを考えて悶々としていたときに、このパターンが目にとまりました。


はぎのないフレアで、裾がフリルの切り替えになっています。

前のボタンでとめている部分が「あき」で、一見ラップスカートのようにも見えますが
「あき」より下は縫われていて、きちんと筒状のスカートになっています。




茅木真知子さんのデザインは、スタンダードなのにどこかちょっとレトロで、おしゃれ。
ドレッシーなデザインにはもちろん、カジュアルなものにも品があって、だいすき*
洋裁を始める前から著書のファンで、今や絶版となってしまったものいくつか持っているほどです。


ボタンはアンティーク。
数年前に四天王寺の市で買ったものが、今回の生地とデザインにぴったり*
こういうふうに、好きで集めていたものがたまたま合ったときって、すごーく嬉しい♪




*       *       *       *       *



椿が咲きました*




ずっとずっと昔に、どこかの植木市で母にねだって買ってもらったコ。
唐子咲きの花がかわいくてだいすきなんだけれど、名前が分からないまま。。。

ずっと実家で育てて貰っていましたが、新しい庭でようやく私のもとへ。
ひょろりとした痩せっぽちなので、これから
心と手をかけて大きくしたいな。

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