大都会のど真ん中にあるここは、1400年の歴史を刻む由緒あるお寺です。
そこでは毎月2回、おまつりされているふたりの偉人の月命日に合わせて、大きな縁日が開かれていて。
この日は21日で、弘法大師空海の命日にちなんだ『大師会(だいしえ)』でした。
(ちなみにもうひとつは翌22日で、聖徳太子の『太子会(たいしえ)』です)
その縁日。
縁日と言うよりは、『骨董市』と呼んだほうが相応しい、雑多な市(いち)です。
境内の参道を取り巻くようにテントがずらりと並び、本当に時代を経てきたものからガラクタに近い雑把なもの、そして何故かごく普通の生活日用品までもがすました顔で売られている(笑)、摩訶不思議な空間。
昔から『ちょっと古いもの』に目がない私は、こうした縁日に時折出かけては、そぞろ歩きを楽しんでいます*
境内は様々なお店や参拝客(その9割が超ご高齢のおじいちゃま&おばあちゃま!笑)でごった返していましたが、出店のない伽藍の中や境内の端にある建物の周辺はとても静かで、名残の秋をも堪能できました。
そしてこちらが、今回の戦利品*
デッドストックのボタンです。
現行品にはないちょっぴりレトロな色やかたちに惹かれて、集めています。
もちろん集めるだけじゃなくて、服を縫ったときにはこれらが大活躍♪
久しぶりに出かけた縁日は、抜けるような青空と澄んだお線香の香りで、清々しく。
好奇心も大いに刺激されて、とても楽しい一日でした*
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ぱりまり
けい
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