parismaris's days*

淡く染まる里山へ*

里山のてっぺんで眠る家族に会うために、でかけてきました*



この日は薄曇りで肌寒く、見下ろす景色にもうっすらともやがかかっていて、ちょっぴり幻想的。




標高300メートルほどの山の木々は、まだほとんどが地上と同じ緑色。




それでもところどころで、こんな『紅葉のはしり』のような景色もありました*




そんななかで、柿の木だけはすでに染めた葉を落とし始めていて、数枚拾って帰りました。




ほら、ね。
まだまだ、木々の多くは、こんな爽やか色(笑)




散策路に生えるチカラシバ。
きまぐれに差す日を浴びて、やわらかく輝いて。




あ、ノブドウ!




こんなにきれいな、貴石のような実なのに、その正体が虫こぶ(虫えい)だなんて。

それを祖父に教えられたとき、こどもながらにとてもとてもショックでした(苦笑)

虫が宿ってこその、この色。
(まれに宿らず熟れれば、実の色は地味な白)
皮肉だわ~…

…なので、たまに、このツルと実でリースを作って部屋に飾っておられるかたを見かけますが、それだけはおやめになられたほうがよろしいかと。
(飾られるのならば、せめて戸外に…^^; )


お墓へは、庭に咲いたホトトギスと、真白なバラを供えました。

(棘のあるバラはタブーとされているようですが、わが家では気にしていません。私が手塩にかけて咲かせた花なので、眠る家族たちはむしろ喜んでくれているのではないかしら ^^ )

そんな花が咲く秋の庭だよりは、また後日*

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