見事なまでの秋晴れのなか、早起きして朝いちばんで出掛けたにもかかわらず
立杭の里は人・ひと・人!
空気は冷たいのに、ちいさな里全体は熱気であふれています。
私たちは窯元巡りと里山散歩の両方が目当てなので、
のんびり歩いたり、時々道草したりして、楽しみました*
まだ山はほとんど紅葉していませんでしたが、色づいた木もところどころにあって*
途中、思わぬ場所に森林公園を見つけて散策。
木陰でひとやすみ*
そして。
今年の私の戦利品*
お皿はどちらも、大好きな末晴窯。
今年もかわいいものがたくさんあって、目移りしました。
下の角皿は模様違いで1枚持っているのですが、使い勝手がとてもいいので追加*
右上の小皿は、絵柄と色にひとめぼれ*
個展のパンフレットも頂いたので、行ってみたいなぁ***
左上の花入れは延年窯。
倉敷ガラスを思わせるテカりのある群青色と、モダンなかたちに、これまたひとめぼれ*
今年も良く歩き、よく食べ、よく買いました(笑)
久しぶりに目一杯遊んだ一日でした。
* * * * *
陶器まつりとは直接は関係ないのですが、この日いちばん微笑ましかったこと*
丹波篠山名物の食べ物をたくさん販売している会場で
少し早い昼食を取っていたときのことです。
目の前にふたりの男の子の兄弟がきました。
お兄ちゃんは小学1年生くらい、弟くんは3歳くらい。
座る場所が人であふれていたためか、お兄ちゃんがその場にしゃがみ込み
立ったままの弟くんの目線になって、おにぎりをそうっと食べさせていました。
小さなくちに、ひとくちひとくち、とても丁寧に与えています。
優しいお兄ちゃんだなぁ、とほのぼの見ていたら弟くんが動き、背中が見えて、爆笑!
そのままズバリ、『弟』と男前に描かれたTシャツを着ていました。
親御さんのセンスにほれぼれ(笑)
かっこよすぎます!
お兄ちゃんも同じようなTシャツを着ていたのですが、リュックサックを背負っていたため
残念ながらその背中を拝むことはできませんでした。
・・・でも絶対に『兄』って描いてある、はず!!