parismaris's days*

金柑のチョコレートケーキ

この時季恒例の金柑の甘煮を、今年も作りました。

最近の金柑は生食できるくらい苦みが少なく甘いので、お砂糖は控えめに。
皮が破れないようにゆっくりコトコト煮ている時間が、穏やかですき。


優しくいい味に炊けたので半分は箸休めやお茶うけにし、
残りの半分を使って変わり種のチョコレートケーキを焼きました。






見た目はブラウニー。
けれど小麦粉がチョコレートの1/3と、つなぎ程度にしか入っていないので
すごくしっとりしていて“ケーキ”と言うより“チョコレート”。

食感のアクセントに入れたクルミも香ばしくて美味しい。
チョコレートと柑橘という組み合わせは、もはやテッパン。
金柑ならではのほのかな苦みがカカオの風味とよく合います。



意識して作ったわけではないけれど、おとなのバレンタインにぴったりなお菓子になりました*










※ 今日は節分。
  自作の鬼のお面で豆まきをしたのは幼い日のいい思い出。
  今日はイワシを炊いて恵方巻きにかぶりつき、歳の数だけ豆をいただきましょうか。
  だんだんと豆を食べるのが苦痛な年齢になってきたなぁ。。。

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