ずっとずっと昔、この陶芸家の作ったボタンを見たことがあります。
やわらかいフォルムと鮮やかな色彩がとても印象的で、
なおかつ“陶製ボタン”というものを初めて見たことで、脳にインプットされた作家名。
インプットされたまま月日は過ぎ、この展覧会ポスターを見るまではすっかり忘れていました。
街中に貼られていたポスターを目にしたとき、「あれ? この名前、私知ってるよ??」と自問自答。
どこで知ったのかを思い出すまで半日かかりました
有名な作家だったとはつゆ知らず、過去に経験として得ていた小さな小さな知識。
それを広げるために、展覧会へ足を運びました*
眺めているだけで嬉しくなる器たちなのに、使うことをためらわせることのないデザイン。
モダンで色彩豊かなのに、決して奇抜ではなく、シンプル。
ひとつひとつの器が、今、食卓にあってもすぐに使えそうなくらい。
この器にはあの煮物を、この花器にはあの花を・・・と、妄想(笑)しながら巡りました。
昔私が見たものとは違ったけれど、複数の陶製ボタンも展示されていたことに、嬉しい悲鳴*
展覧会での楽しい気分を途切れさせたくなくて、図録も購入しました*
美術館の中が暑かった上に、作品を真横からも鑑賞したくて
ガラスケースに向かって平行屈伸運動(要するにスクワット・笑)を繰り返したせいもあって
会場を出るころには汗をかくほどでした。
涼みついでに、少しだけ堂島川の遊歩道を散歩*
大阪市中央公会堂
これを見ると、中之島にいるんだなぁという気持ちになる建物*
それでもまだ汗がひかなかったので、御堂筋を一駅分歩いてパン屋さん“パンデュース”へ*
数年前に淀屋橋勤務の友人に教えてもらって以来お気に入りで、今日もたくさん買いました♪
久しぶりに行った展覧会、ワクワクして楽しかったです*
もっともっといろんなものを見て、知って、体験して、豊かなひとになりたいな。
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ぱりまり
rin.
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