parismaris's days*

スプリング・ジャケット

3月に入り冷気のトゲがとれ、空気自体がまぁるく緩んできました*

秋に植えたヒヤシンスやムスカリ、チューリップなどの球根たちが次々に芽を出し始めて、
春はゆっくりのんびりですが確実に近づいてきています。




そんななか、季節を半歩先取り*な気分で、スプリング・ジャケットを縫いました。







初めてのテーラード。

洋裁教室の先生に教えていただきながら、目からウロコがぽろぽろと。
なるほど、そういう仕組みになってるのね!と縫いながら驚嘆しきり。
この衿を考案した人はすごいなぁ。




生地は綿にほんの少しのポリエステルが入ったストレッチ素材。
しわになっている部分すべての横糸に極細のゴムが入っていて、ほどよい伸縮性があります。

ストライプ模様が縦と横の両方に入っているので、柄あわせに四苦八苦。
裁ち売りの生地だったので分量にも限りがあり、横縞を合わせることだけを考えて妥協しました


この布は母からのプレゼント*
服地屋さんのセールで、この色柄はあなたに似合うから、と買ってくれました。

ちなみにこのジャケットにつけたボタンも母が選んだもの。
お店で、気の利いたものがないと嘆く私に、これなんかいいんじゃない?と見つけてくれました。
ボタンだけ見るととても地味に思えたのに、布地にのせてみると見事にぴったり!
人生&洋裁の先輩の言うことは素直に聞くものですね




パターンはオリジナル。
生地のストレッチ性を生かして見頃には隠しダーツを入れ、少しタイトめに作りました。

春にはジャケットスタイルそのままに前を閉めてきちんと。
初夏にはボタンをあけて袖をたくしあげ、軽やかに。
・・・そんな着方ができるようイメージしています*





早く春になぁれ***













★所用あって、久しぶりに生地屋さんに行きました。
 必要なものだけを買って帰るつもりでいたのに、春色いっぱいの生地たちに誘惑されてついつい予定外の買い物も。。。
 色に飢えているこの季節、色彩あふれる場所はお財布に危険です ^^;

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