ウールを身につけるには早いし、薄手のリネンやコットンでは寒い。
重ね着やストールで調節をするにしても、肌触りのよい晩秋向きの生地があればなぁ…と探していたら。
とあるネットショップできれいな色の起毛コットンを見つけて、即買い*
隙間時間で少しずつ針を進めながら、バルーンワンピースに仕立てました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/fd/8821ed0382b9b2c75b68695210d7f483.jpg)
マスタード×ブルーの色合わせが印象的な、兵庫県西脇産のタータンチェック。
片面の起毛がとても繊細で、とろみのあるやわらかな生地です。
ちょっと派手かな…とは思ったけれど、シンプルなデザインを選べば躰の大きな私でも着られるかな?と、お気に入りのワンピースに*
今秋はなぜかチェック柄に目がいきます。
種類も豊富な気がするし…もしかして流行ってる?
ギンガムもタータンもグレンも、チェックはみんな大好きなのですけれど。
柄合わせがね…
人体は丸いし立体だから、すべての柄を完璧に合わせることなんてできないと頭では理解しているのですが。
どこを合わせてどこを切り捨てるのかがイマイチ分からず、裁断するだけでグッタリで…
この苦手意識だけは、いつまでたっても拭えません (๑⁺д⁺๑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/61/6c689d538d1b5c1e1176764f5554ec9a.jpg)
後身頃にあるスリットには、デッドストックのボタンを*
ずいぶん昔に骨董市で買い求めたものですが、この生地とワンピースのデザインによく合って、嬉しくなりました♡
長い髪を片側で束ねることが多い私には、うなじ下のこんな小さなものでもちょっとした後ろ姿のポイントになるので、ボタン選びにはどうしても慎重になります。
だから手持ちのなかにぴったりのものが見つかるのは、望外の喜び*
これだからものづくりはやめられないのです♪