ワカメちゃんは 他猫が苦手だと伝え聞いていました。
でも 兄が去ってひとりきりになり 寂しかったのか
トイレ掃除していたら ケージを抜け出し ヒノキさんの方へ猛ダッシュ…
たまに こういう仔がいます 威嚇されてもピンとこない。
おいおいおい 苦手じゃないじゃん 見境ないじゃん
ママじゃないよー それ ママじゃないよー。
偏屈な年寄りをびっくりさせたらダメ。 ストレスでまた耳ハゲが
しかし 連れ戻しても何度でもダッシュしていくのでした。
「こいつバカなの?」
バカかもしれません。 許してください 子供です。
ふざけて飛びついたりもしてないので 本当に勘違いだと思われます。
「大バカモンがっ」
「去れ」
ボールのように何度か叩かれたら やっとわかったようでした。
ヒノキさんも 生意気な仔でない限り そんなに痛くはしてないのだけど
大人は優しいものだと思っていたなら ショックよねぇ…
「ひどいにゃ…」
家主ですもの 八つ当たりでもして元を取りたいのですよ。
これまでは 保護猫ケージをヒノキホテル等と呼んでましたが
ぶっち君が入ってからは 今や無期限の賃貸住宅…
いつもすまないと思っております ちびは早めに出てくように 頑張りますので。
「取り立てるわよ」
※ ワカメちゃんは11月13日に譲渡完了しました。ありがとうございました♪