お~い コタツ君いるー? お花 綺麗だよ~。
お天気いいから どこか遠出でもしてるかな。
「な~に~」
ヘタレ男子コタツ君は 日差しを避けて潜んでいました
知らない猫の鳴き声を聞いた時なんか 脱兎のごとく逃げる奴です。
人の部屋は覗くくせに 一匹で寛ぐのは怖いらしい。
でも私のお願いなら 聞くよね~?
ここに猫が欲しいな
「ハイ 僕ですね!」
「こうですか 女将さん」
いいね
とてもいいね~
感心しました。そこに行けと言ってないのに そこに来て
寝ろと言われる前に ゴロンしてくれました。
ネモフィラの花も踏まず ピンクの花海棠との間
猫の絵が欲しかったのはそこですよ。ジャストフィット
良い子だね コタツ君 隠れていたのにすまんね。
見張ってるから しばらく昼寝してていいですよ。
私はネモフィラ鑑賞をしていよう。
綺麗だにゃー
コタツ君の意外な読心術は 多分 冴ちゃん譲りですね
いつか大物になれる。かも しれません。
「えへへー」
いや だからって調子に乗んなよ?