よぼよぼのぶっち君とは正反対に
13歳女子のヒノキさん 階段は駆けあがるし
足腰はまだこんなに丈夫です


「これくらい」

「大したことなくない?」

いやぁ でもそこ斜めだし 飛び乗るの難しいですよ?
素晴らしい!素敵 最高 さすがねっ

(おだてると ご機嫌になります

「ま~そうかも~


その元気 ぶっち君に分けてはくれまいか…

病が進んできて まるで生気がありません。仕方ないけど。
黄昏オヤジ



日曜には意識朦朧となり オーバーザレインボー🌈に行きかけたので
休日でも開いてる野戦病院(仮称)に行って 点滴をお願いしました。
「だりぃ…


病院行くよー


「針なら断るぞ


2年前 腐って死にかけてた奴に「ぶっちゃん頑張れ

腐れ部分を洗浄してくれた老先生です。まだお元気でした。
2021年5月



お久しぶりなので 当時の施術もぶっち君のことも忘れられてました。
でも今度は ぷっちー君と呼ばれました

ぎゃはははっ

ぷっち~君に

点滴プチっと


「誰がぷっちーだ


死にかけ猫を前に こんなに笑いを堪えることになるとは。
みんないつかは死んでいく。楽しい時は大いに笑おう。
泣きべそばかりじゃ 辛すぎる

ヒノキさんを介護する日も 楽しみにしてますよ


「多分 ぷっち~よりマシよ



