チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「チャイコフスキー『眠れる森の美女』第1曲『マルシュ(行進曲)』の結尾」

2009年06月14日 20時31分37秒 | やっぱりリラだ! 百年経っても大丈夫
今夕の「真相報道バンキシャ」では、
おたまじゃくしネタを二つ扱ってた。ひとつは、
「ソラからの民家前のシドウ」に降ってきた話。
三重県の多度あたりかと思ったら、
能登なんだそうである。もうひとつは
おたまジャクシどころか全盲で楽譜を暗譜し、
ヴァン・クライバーン・コンテストで「認められた」辻井伸行のことである。
辻井氏が通う「上野学園」で教授としてシドウしてるという、
田部京子女史がコメントしてた。ちなみに、同女史は数少ない
「真っ当な演奏者」のひとりである。いずれにしても、
辻井氏が身体障害者にとっては希望の星となったことは
確かである。早晩、日本政府からも
功労賞を与えられることだろう。ときに、
厚労省の局長という、かなりな上の地位である村木厚子が、
虚偽公文書作成同行使で逮捕されたと報道されてた。が、
キャリア官僚であっても東大卒ではなく、地方の国立大出でという、
皮相な局長なのである。

さて、
チャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」の、
悲壮な曲調である第1曲「マルシュ(行進曲)」の
A-B-A-C-A(小結尾)という構造のうちの「尻尾A」部で、
チャイコフスキーはこの「♯3つ」の「イ長調=嬰ヘ短調」の行進曲を、
「♭2つ(調号を変じるわけではないが)」の「変ロ長調」に
短期転調するのである。次曲「第2曲」で
リラを除く5精らが登場する場面が
「♭1つ」の「ヘ長調」に配されてるのを予知させてるのである。
そして、また「イ長調」に戻り、
「運命の動機」と「ジュピター音型」を再確認するのである。

ところで、
オタマジャクシはカエルに変わるが、これを「変態」という。私も、
おそらく(maybe)カワイ赤子(baby)→crimson色なフンドシを締めた園児
→勉強嫌いでムチな小中学生→プチM野郎→加齢臭プンプンエロキモオヤジ、という
完全変態ジジイである。それはどうでも、
オタマジャクシがカエルになるときにその尻尾がなくなるのは、
アポトースィスである。いっぽう、
私のプチM性癖もプチ・アポトースィスである。自虐におやじギャグ。つねに、
自らの無知を鞭打ち、背中やケツはミミズ腫れが絶えない。
♪グローに、愚弄に、腫れるぅ~~や♪
リパブリック讃歌を歌いながら、傷口に塩を塗りこみ、
悦に入るのである。が、塩を塗りこむだけでは満足できない。なら、
傷口の周囲の毛をソルトしよう、というプレイに最近ははまってる。

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