8月19日はゲオルゲ・エネスクのお誕生日だそうである。
エネスクの作品に、フルとpfのための「カンタービレとプレスト」
というのがある。この「プレスト部」は、
チャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」の2楽章クリソツなので、
その演奏はコンセルト・ヘボゥの首席の「美人フルーティスト」
エミリー・「バイロン」女史のがもっともいいはずである。さて、
ルーマニアには何とかスクという名が多いように感じる。
ロシアやポーランドの何とかスキィと同類らしい。
ローラ・ボベスクとかニコラエ・チャウシェスクとか、
ヨネスク師匠が晩ご飯どきに突撃してっても何も食べものがないので腹がスクとか。
まぁ、それはどうでも、ルーマニアの家庭では、酢漬けキャベツを食って、
腕白でもいいスクスク育ってほしい、といったところなのであろうか。
ときに、ヨネスク師匠といえば野球である。が、この師匠、
「しゃもじ」を持って民家に突撃してそのまま夕飯まで居着く島わりには、
広島カープでなく東京ジャイアンツのファンらしい。そして、さらには
なんと大リーグのファンでもあるらしい。昨スィーズン、86年ぶりの
ワールド・チャンピオンになったのはレッドソックス。ボストンが本拠地である。
カツラ米助というよりはツタの絡まるivyリーグである。ところで、最近、
テレ東が昼間に米国の「トゥルー・コーリング」という、主人公が
モーグ外の殺人事件をタイムターナー能力で回避させてしまうドラマをやってる。
その主役は、サラ・ミシェル・ゲラーがスプーンばかりか百合の絵皿まで曲げてしまう
「ババババ・バフィー/恋するドラキュラの悲しい十字架」
というオカルト寛平がチュウシンのドラマに14歳から19歳のころまで出てた
エリーザ・ヂューシクである。ボストン出身だが、アルバニア系が入ってるらしい。
そういえば、アルバニア人だったらしいマザー・テレサの本名も
アグネス・ゴンジャ・ボワジュ、とuが末尾であった。アルバニアの大統領も、
岸朝子でない人が発音したって「モイシウでございます」なのである。
ちなみに、アルプスの語源もラテン語のアルブス(白い)だったが、
アルバニアの語源も国土が「白い」石灰岩が堆積してできた土地だからだそうである。
さて、8月19日はそのゴロから「ハイクの日」なのだそうである。
俳句はもちろん、和歌の上の句575と下の句77を分けて、
みんなで滑稽な内容を歌い合った「連歌」がその起こりである。
ではなぜ、その元は57577という5音と7音からのみ構成されてるのであろうか。
それに漢詩ては、中国の絶句や律詩が五言と七言だからであろうと私は思う。それが
はなはだ見当違いだったら科挙に落第したくらい杜甫甫である。それはともかく、
杜甫は中年を過ぎてから家族を引き連れて放浪の旅に出たのだそうであるが、
その過程で見聞きしたことを詩日記にしたのを我々エセ漢詩委員会は、
「杜甫見聞録」と呼んでるのである。いっぽう、
李白は杜甫とは比べるべくもないほどもっともっと各地を旅したのだそうである。
徒歩で、かどうかは知らない。
さて、夏の俳句といえば、夏目漱石先生である。
……叩かれて・昼の蚊を吐く・木魚かな……
僧籍に身を置いた経歴もないのに、よくぞお経のチンプン漢文さと
蚊があわてふためいて出てく滑稽さを対比させたものである。もう一句、
……化学とは・花火を造る・術(すべ)ならん……
「化学とは」という第一句に始まる俳句を詠んだとおり、漱石は
花火が炎初句反応のなせるわざであることを知ってたのである。弟子に、
……天災は・忘れたころに・やってくる……
という俳句で知られる高知出身の実践物理学者の寺田寅彦がいたのであるが、
その寺田が漱石に化学をcoachしたのであろうか。ちなみに、
絵画とvnが好きだったという寺田の学位論文は、
「尺八の音響学的研究」である。また、寺田はエッセイストとしても名を残してる。
「神田を散歩して」というエッセイがわりと有名である。このタイトルを
我々エセ・エセイスト協会では「カンダンテ・カンダービレ」と訳してるのである。
エネスクの作品に、フルとpfのための「カンタービレとプレスト」
というのがある。この「プレスト部」は、
チャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」の2楽章クリソツなので、
その演奏はコンセルト・ヘボゥの首席の「美人フルーティスト」
エミリー・「バイロン」女史のがもっともいいはずである。さて、
ルーマニアには何とかスクという名が多いように感じる。
ロシアやポーランドの何とかスキィと同類らしい。
ローラ・ボベスクとかニコラエ・チャウシェスクとか、
ヨネスク師匠が晩ご飯どきに突撃してっても何も食べものがないので腹がスクとか。
まぁ、それはどうでも、ルーマニアの家庭では、酢漬けキャベツを食って、
腕白でもいいスクスク育ってほしい、といったところなのであろうか。
ときに、ヨネスク師匠といえば野球である。が、この師匠、
「しゃもじ」を持って民家に突撃してそのまま夕飯まで居着く島わりには、
広島カープでなく東京ジャイアンツのファンらしい。そして、さらには
なんと大リーグのファンでもあるらしい。昨スィーズン、86年ぶりの
ワールド・チャンピオンになったのはレッドソックス。ボストンが本拠地である。
カツラ米助というよりはツタの絡まるivyリーグである。ところで、最近、
テレ東が昼間に米国の「トゥルー・コーリング」という、主人公が
モーグ外の殺人事件をタイムターナー能力で回避させてしまうドラマをやってる。
その主役は、サラ・ミシェル・ゲラーがスプーンばかりか百合の絵皿まで曲げてしまう
「ババババ・バフィー/恋するドラキュラの悲しい十字架」
というオカルト寛平がチュウシンのドラマに14歳から19歳のころまで出てた
エリーザ・ヂューシクである。ボストン出身だが、アルバニア系が入ってるらしい。
そういえば、アルバニア人だったらしいマザー・テレサの本名も
アグネス・ゴンジャ・ボワジュ、とuが末尾であった。アルバニアの大統領も、
岸朝子でない人が発音したって「モイシウでございます」なのである。
ちなみに、アルプスの語源もラテン語のアルブス(白い)だったが、
アルバニアの語源も国土が「白い」石灰岩が堆積してできた土地だからだそうである。
さて、8月19日はそのゴロから「ハイクの日」なのだそうである。
俳句はもちろん、和歌の上の句575と下の句77を分けて、
みんなで滑稽な内容を歌い合った「連歌」がその起こりである。
ではなぜ、その元は57577という5音と7音からのみ構成されてるのであろうか。
それに漢詩ては、中国の絶句や律詩が五言と七言だからであろうと私は思う。それが
はなはだ見当違いだったら科挙に落第したくらい杜甫甫である。それはともかく、
杜甫は中年を過ぎてから家族を引き連れて放浪の旅に出たのだそうであるが、
その過程で見聞きしたことを詩日記にしたのを我々エセ漢詩委員会は、
「杜甫見聞録」と呼んでるのである。いっぽう、
李白は杜甫とは比べるべくもないほどもっともっと各地を旅したのだそうである。
徒歩で、かどうかは知らない。
さて、夏の俳句といえば、夏目漱石先生である。
……叩かれて・昼の蚊を吐く・木魚かな……
僧籍に身を置いた経歴もないのに、よくぞお経のチンプン漢文さと
蚊があわてふためいて出てく滑稽さを対比させたものである。もう一句、
……化学とは・花火を造る・術(すべ)ならん……
「化学とは」という第一句に始まる俳句を詠んだとおり、漱石は
花火が炎初句反応のなせるわざであることを知ってたのである。弟子に、
……天災は・忘れたころに・やってくる……
という俳句で知られる高知出身の実践物理学者の寺田寅彦がいたのであるが、
その寺田が漱石に化学をcoachしたのであろうか。ちなみに、
絵画とvnが好きだったという寺田の学位論文は、
「尺八の音響学的研究」である。また、寺田はエッセイストとしても名を残してる。
「神田を散歩して」というエッセイがわりと有名である。このタイトルを
我々エセ・エセイスト協会では「カンダンテ・カンダービレ」と訳してるのである。
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