[青い鳥とフロリヌ王女]
前田恒彦検事による証拠捏造が暴かれたらしい。それでも、
虚偽告訴罪には問われないようである。そもそも、司法において、
判事・検事・警察官・弁護士はウソをつかないという前提、
こそが冤罪が生まれる要因のように思える。ときに、
冤罪といえば真っ先に名が挙がるのが、帝銀事件(1948年)である。
テンペラ画家故平沢貞通(1892-1987)は、
第一容疑者に年格好が似てたことと、
事件現場に残された厚生省技官の名刺を受け取った一人だったこと、
銀行詐欺の前科があること、
盗まれた額とほぼ同額の預金があったこと、
などで、被疑者に仕立てられたということになってる。が、
その第一容疑者は元軍医で陸軍関係の病院の院長をしてた。
平沢貞通の父親平沢五平は、陸軍の憲兵だった。ちなみに、
小樽分隊長を最後に退職して、旧百万石大名の前田利嗣が
本来は失業武士のために設立した前田農場で管理業務をしてたらしい。
戦後になって、戦争責任を追求する左翼思想家らによって
"鬼より怖い憲兵"と必要以上に誇張されたためにイメージが悪いが、実際、
高圧的な憲兵は多かったようである。だから、誰がしからか、
強烈な恨みをかってた可能性もある。
オウム・サリン・テロ事件の2年前、すなわち、チャイコフスキー没後100年の年には、
京都市内の青蓮院、仁和寺、三千院、などの
門跡寺院(皇族が住職を務める寺院)が
左翼のテロ放火に遭ったりもした。それはさておき、
村木女史は自らの裁判について、
<弁護士らプロの助けを借りて難局を乗り切った>
と説明したとのことである。罪を着せられなければ
受けなくてよかった裁判である。つまり、
風が吹けば桶屋が儲かるし、
虚偽事件が起きれば裁判所と弁護士が儲かる(とくに後者)、のである。
チャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」の第25曲「パ・ドゥ・カトル」は、
【a】4人顔見せ=アダージョ、4/4拍子、無調号(ハ長調)
【b】ヴァリアスィョン(1)シンデレラとフォルチュネ王子=アッレーグロ(テンポ・ディ・ヴァルス)、3/4拍子、3♭(ハ長調)
【c】ヴァリアスィョン(2)青い鳥とフロリヌ王女=アンダンティーノ、2/4拍子、1♭(ヘ長調)
【d】コーダ(4人)=プレスト、2/4拍子、1♭(ヘ長調)
という構成である。その【c】。
「ヴァリアスィョン(2)青い鳥とフロリヌ王女」
自分の愛人を「ペレアスとメリザンド」の主役に使わなかったからといって
ドビュッスィーを銃殺しようと(マジで)家まで乗り込んだメーテルランクの
チルチル&ミチルとも大島ミチルとも、まったく別物である。
桜田淳子女史とも、クッククックと何らかの料理とも無関係である。
検察庁も、桜田通りよりは日比谷公園に面してる。ともあれ、
「乗馬ブーツを履いた雄猫と白い雌猫」の「白い雌猫」とともに、
Madame d'Aulnoy(マダム・ドヌワ=オヌワ夫人、いわゆるオーノワ夫人)が書いた、
幽閉された姫に青い鳥に姿を変えられた王子がせっせと会いにくる、
という童話の主人公である。
[アンダンティーノ、2/4拍子、1♭(ヘ長調)]
弦群のピッツィカートに乗って、第1フルートが、
****♪(ソ<)ドーー(>ミ)<ソーー│(>ミ)<ラーー♪
とpで囀る。すると、第2フルートが、
****♪(>ミ>♯レ>Nレ)>ドーー♪
とpで返す。主題はこの応答を繰り返して構成される。
主題の確保時はクラリネット1管が16分音符のアルペッジョで加わる。
主題がクレッシェンドしながら確保されるとmf、
*****♪(ミ<)ドー>シッシッ>ラッラッ<シッシッ・>ラッラッ<シッシッ>ラッラッ<シッシッ│
>ラッラッ<シッシッ>ラッラッ<シッシッ・>ラッラッ<シッシッ>ラッラッ<シッシッ│
<ドッドッ>シッシッ>ラッラッ<シッシッ・>ラッラッ<シッシッ>ラッラッ<シッシッ│
(クレッシェンド)>ラッラッ<シッシッ>ラッラッ<シッシッ・>ラッラッ<シッシッ>ラッラッ<シッシッ│
(f)<ドー>シー>ラー>ソー・>♯ファー<ソー<ラー<シー│
<ドー>シー>ラー>ソー・>♯ファー<ソー<ラー<シー│
<ドー>シー>ラー>ソー・<ドー>シー>ラー>ソー│
<ドー>シー>ラー>ソー・<ドーーー●●●●(フェルマータ)♪
と閉められる。
フルート奏者二人のタンギングしあいっこが聴きどころである。
タンギング爺さん、ではない。
前田恒彦検事による証拠捏造が暴かれたらしい。それでも、
虚偽告訴罪には問われないようである。そもそも、司法において、
判事・検事・警察官・弁護士はウソをつかないという前提、
こそが冤罪が生まれる要因のように思える。ときに、
冤罪といえば真っ先に名が挙がるのが、帝銀事件(1948年)である。
テンペラ画家故平沢貞通(1892-1987)は、
第一容疑者に年格好が似てたことと、
事件現場に残された厚生省技官の名刺を受け取った一人だったこと、
銀行詐欺の前科があること、
盗まれた額とほぼ同額の預金があったこと、
などで、被疑者に仕立てられたということになってる。が、
その第一容疑者は元軍医で陸軍関係の病院の院長をしてた。
平沢貞通の父親平沢五平は、陸軍の憲兵だった。ちなみに、
小樽分隊長を最後に退職して、旧百万石大名の前田利嗣が
本来は失業武士のために設立した前田農場で管理業務をしてたらしい。
戦後になって、戦争責任を追求する左翼思想家らによって
"鬼より怖い憲兵"と必要以上に誇張されたためにイメージが悪いが、実際、
高圧的な憲兵は多かったようである。だから、誰がしからか、
強烈な恨みをかってた可能性もある。
オウム・サリン・テロ事件の2年前、すなわち、チャイコフスキー没後100年の年には、
京都市内の青蓮院、仁和寺、三千院、などの
門跡寺院(皇族が住職を務める寺院)が
左翼のテロ放火に遭ったりもした。それはさておき、
村木女史は自らの裁判について、
<弁護士らプロの助けを借りて難局を乗り切った>
と説明したとのことである。罪を着せられなければ
受けなくてよかった裁判である。つまり、
風が吹けば桶屋が儲かるし、
虚偽事件が起きれば裁判所と弁護士が儲かる(とくに後者)、のである。
チャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」の第25曲「パ・ドゥ・カトル」は、
【a】4人顔見せ=アダージョ、4/4拍子、無調号(ハ長調)
【b】ヴァリアスィョン(1)シンデレラとフォルチュネ王子=アッレーグロ(テンポ・ディ・ヴァルス)、3/4拍子、3♭(ハ長調)
【c】ヴァリアスィョン(2)青い鳥とフロリヌ王女=アンダンティーノ、2/4拍子、1♭(ヘ長調)
【d】コーダ(4人)=プレスト、2/4拍子、1♭(ヘ長調)
という構成である。その【c】。
「ヴァリアスィョン(2)青い鳥とフロリヌ王女」
自分の愛人を「ペレアスとメリザンド」の主役に使わなかったからといって
ドビュッスィーを銃殺しようと(マジで)家まで乗り込んだメーテルランクの
チルチル&ミチルとも大島ミチルとも、まったく別物である。
桜田淳子女史とも、クッククックと何らかの料理とも無関係である。
検察庁も、桜田通りよりは日比谷公園に面してる。ともあれ、
「乗馬ブーツを履いた雄猫と白い雌猫」の「白い雌猫」とともに、
Madame d'Aulnoy(マダム・ドヌワ=オヌワ夫人、いわゆるオーノワ夫人)が書いた、
幽閉された姫に青い鳥に姿を変えられた王子がせっせと会いにくる、
という童話の主人公である。
[アンダンティーノ、2/4拍子、1♭(ヘ長調)]
弦群のピッツィカートに乗って、第1フルートが、
****♪(ソ<)ドーー(>ミ)<ソーー│(>ミ)<ラーー♪
とpで囀る。すると、第2フルートが、
****♪(>ミ>♯レ>Nレ)>ドーー♪
とpで返す。主題はこの応答を繰り返して構成される。
主題の確保時はクラリネット1管が16分音符のアルペッジョで加わる。
主題がクレッシェンドしながら確保されるとmf、
*****♪(ミ<)ドー>シッシッ>ラッラッ<シッシッ・>ラッラッ<シッシッ>ラッラッ<シッシッ│
>ラッラッ<シッシッ>ラッラッ<シッシッ・>ラッラッ<シッシッ>ラッラッ<シッシッ│
<ドッドッ>シッシッ>ラッラッ<シッシッ・>ラッラッ<シッシッ>ラッラッ<シッシッ│
(クレッシェンド)>ラッラッ<シッシッ>ラッラッ<シッシッ・>ラッラッ<シッシッ>ラッラッ<シッシッ│
(f)<ドー>シー>ラー>ソー・>♯ファー<ソー<ラー<シー│
<ドー>シー>ラー>ソー・>♯ファー<ソー<ラー<シー│
<ドー>シー>ラー>ソー・<ドー>シー>ラー>ソー│
<ドー>シー>ラー>ソー・<ドーーー●●●●(フェルマータ)♪
と閉められる。
フルート奏者二人のタンギングしあいっこが聴きどころである。
タンギング爺さん、ではない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます