チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「損なゆうこりんさんに惚れました」

2008年02月01日 00時45分30秒 | やっぱりリラだ! 百年経っても大丈夫
私はペットが不得意である。ポリエチレンフタレートに
入った飲み物はそうでもないが、「陽子断層撮影検査」は
その力をそれほど評価してないので受けたことがないし、
ペット好きなヒトの多くは苦手である。中には
犬を引いて歩くのが自慢のようなむきもいるようだが、
道ですれ違う人間が来ても、リードと自分が形成して領有する
「テリトリー」を狭めない図太い神経は、
タバコを平気で吸うヒトの神経と同種のようである。
フジTVの佐藤里佳アナは動物嫌いらしい。
TBSの青木裕子アナも猫嫌いだそうである。
動物嫌いをカミングアウトすると、(とくに女性にとって)
何かと損をする世の中である。ところで、
小倉優子女史は本人の弁によれば
「こりん星」からやってきたという
アヴァンギャルドな主張をしてるのだそうであるが、
酒井彩名女史と同郷だという。なるほど、
彩名女史の結婚相手はラルク・アン・シエルという
虹をわたってやっと到達できる宇宙人だった。ときに、いま話題の
メタミドホスとは、無学無教養の私には小難しい名であるが、
メタン・アミド・フォス(P=リン)などと分けて考えれば、
CH4(このHのうちのひとつがOか何かと置き換わってるのだろう)・
P・NH2を含むのではないか、と想像できないこともない。
コリンエステラーゼがアセチルコリンを
コリンと酢酸に分つ働きを阻害する神経毒なんだそうである。
170cmを超す体躯な汗散る青木ゆうこりんの姿は
なかなかに艶っぽいかもしれない。ともあれ、
メタミドホスはおととしも中国産ソバに塗布されてたのが
露見したが、まったくコリンやつらである。今回の騒ぎで、
メタミドホスは一躍日本じゅうにその名が知れ渡った。
ワインに不凍にも混入されて話題をさらった
ジエチレングリコール以来の快挙である。ともあれ、
メタミドフォスのような毒入りでも食えというならクエートいう、
ハンドボールの笛効果、といえよう。
サダムに占領されたのを多国籍軍に救ってもらったわりに
態度がでかい恩知らず国といい、拝金不道徳を地でいく国といい、
正直もの・お人よしがバカを見る世の中である。もっとも、
漢人にだって人格者や優しい人や友好リンな人はいるし、
日本人にだって悪人や根性曲りやネタミフォスもいる。
東大生にだって真に頭がいいわけでない者もいるが、
大抵は賢く・優秀なのである。要は
「統計」「確率」「多寡」「一概」の問題である。

さて、大関増位山が歌った「そんな夕子にほれました」は
故林家三平の女房が作詞者である。てめぇの倅に
箸の持ちかたも教育できなかったくせに、当時の事情で
そう呑まされた憲法第9条をさらに堅持しようなどと
日本共産党とともに謳ってるそうである。凝り固まった
誤った考えというものは嘘より危険な真理の敵なようだ。
まさしく、情にさして流される竿屋である。
「そんな夕子にほれました」の終いの節は、
**♪●●レー・レー<ミー・・<ファー<ラー・ーー>♯ソ<ラ│
   <シーーー・ーーーー・・ーーーー・ーーーー│
   ●●<ドー・ドー>シー・・>ラーーー・ーーーー│
   ●●>ファー・ーー>レ<ミ・・<ファーーー・<ラーーーー│
   ●●>【ミー・ーー>シー・<レー>ドー・ーー>シー│
   >ラーーー・ーーーー・・ーーーー・ーーーー】**♪
【ほれました】の箇所は、ベートーフェンの「英雄交響楽」の
第2楽章(そウソう行進曲章)の主主題への対主題、
**♪ソー│<ドーーー・>シー>ラー│>ソーーー・(省略)♪
の後半である。チャイコフスキーはそれを
バレエ「眠れる森の美女」の(プロローグのあとの)第1幕、
第8曲「パ・ダクスィョン」の「アダージョ」で、
ホ短に転じてポーコ・ストリンジェンドして
めまぐるしく且つ絶妙な転調を繰り返して変ホ長に戻る箇所の
そのホ短のところで引用してるのである。それは、
このあとに起こるカラボス婆の妬ミドフォスによる
オーロラ姫の災難を予告してるのである。

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