昨夜テレ東で放送された
「メンデルスゾーン生誕200年特別番組 山口智子
時を旅し、時を奏でる 音の巨匠をたどるヨーロッパ大紀行」
というジュゲムばりの長さのタイトルの番組を録画しといたのを
さっき観た。番組は他愛もないものだったが、
メンデルスゾーンっていうのは何て品のある顔をしてるのか、
と常々思う。姉さんのファニーも
妻のセスィル(マクビーではなく、ジャンルノー)も美人である。特に、
妻はフランクフルト一の美人といわれたほどである。が、
1847年にファニー、そしてフェーリクスが亡くなってた6年後に
セスィルも37歳で死んでしまうのである。佳人薄命。ともあれ、
セスィルはフランス人のユグノー派で、フォンテーヌブローの勅令で
ナントの勅令が廃止されてプロテスタントが住みにくくなったために
フランクフルトに移り住んだ牧師ジャンルノー家の娘である。そして、
ユダヤ人のメンデルスゾーン家も銀行家の父の代で
ルーテル派に改宗してるのである。さて、
屋根の上の白くライトアップされた巨大なクロイツが威容を誇る
ヒルズ際の六本木ルーテル教会であるが、
イヴよりも25日のほうが六本木は混んでた。
金曜だったからかもしれない。やっぱり表参道が
つまらなかったからかもしれない。いずれにせよ、
キモいツラの私には関係のないことである。夜、
愛車を走らせてたとき信号で停まると、
「火の用心。マッチ一本、火事のモットー!」
という声が聞こえてきた。いまどき
マッチなんか西部劇でも擦る場面などとんと観ない。
モットー(標語)が時代の変化に着いてってないのである。が、
私がガキの頃は東京でも横浜でも
たき火なんて当たり前にやってた。
♪垣根の、かきねの、曲がり角。
たき火だ、たきびだ、落ち葉焚き♪
この「童謡」の"作曲"者は渡辺茂という人らしい。
****♪【ソー<ラー・>ソー>ミー│<ソー<ラー・>ソー>ミー】│
>ドー<レー・<ミーミー│>レーーー・●●●●♪
たき火をするのはたいていは冬である。
北風もピイプウ吹いてるのである。寒けりゃ煙がケムンパスだろうが、
たき火にはア太郎ともデコっ八とも思うのが人情である。
「思ひ出づる、折り焚く柴の、夕煙。噎ぶもうれし。忘れ形見に」
たき火には万感が胸に迫る郷愁を思い起こさせる。
今年の東京の12月は、24日も25日も夜は寒かった。
♪シュティレ・ナハト、ハイリゲ・ナハト。
アレス・シュレフト、アイン寒ーム・ヴァハト♪
****♪【ソーー<ラ>ソー・>ミーーーーー│ソーー<ラ>ソー・>ミーーーーー】│
<レーーーレー・>シーーーーー│<ドーーードー・>ソーーーーーー♪
Say Yeah!
渡辺茂という人にはユーモアのセンスがあったに違いない。なぜなら、
「たきび」の詞を作ったのは、
巽聖歌という詩人だから、である。昔、
レコードなんていうものがあったとき、
「オペラ・アリア集」の類のレコードを傷つけてしまって、
その中の「闘牛士の歌」のところが、
****♪【ソーーー・<ラーー>ソ│>ミーーー・ミーーー│、
<ソーーー・<ラーー>ソ│>ミーーー・ミーーー】♪
と同じ箇所を繰り返してしまうようになってしまった。
en garde! である。ちなみに、この
【ソ<ラ>ソ>ミ、<ソ<ラ>ソ>ミ】という音型を短化したものが、
【ミ<ファ>ミ>ド、<ミ<ファ>ミ>ド】で、
ミステリー・ゾウンで矢追純一がUFOキャッチャーに挑むときの音楽になる。
有馬記念はミヤビランベリ号の複勝を
しこたま買いこもうと思ってたのだが、
意外にオッズが低いのでやめることにした。
「メンデルスゾーン生誕200年特別番組 山口智子
時を旅し、時を奏でる 音の巨匠をたどるヨーロッパ大紀行」
というジュゲムばりの長さのタイトルの番組を録画しといたのを
さっき観た。番組は他愛もないものだったが、
メンデルスゾーンっていうのは何て品のある顔をしてるのか、
と常々思う。姉さんのファニーも
妻のセスィル(マクビーではなく、ジャンルノー)も美人である。特に、
妻はフランクフルト一の美人といわれたほどである。が、
1847年にファニー、そしてフェーリクスが亡くなってた6年後に
セスィルも37歳で死んでしまうのである。佳人薄命。ともあれ、
セスィルはフランス人のユグノー派で、フォンテーヌブローの勅令で
ナントの勅令が廃止されてプロテスタントが住みにくくなったために
フランクフルトに移り住んだ牧師ジャンルノー家の娘である。そして、
ユダヤ人のメンデルスゾーン家も銀行家の父の代で
ルーテル派に改宗してるのである。さて、
屋根の上の白くライトアップされた巨大なクロイツが威容を誇る
ヒルズ際の六本木ルーテル教会であるが、
イヴよりも25日のほうが六本木は混んでた。
金曜だったからかもしれない。やっぱり表参道が
つまらなかったからかもしれない。いずれにせよ、
キモいツラの私には関係のないことである。夜、
愛車を走らせてたとき信号で停まると、
「火の用心。マッチ一本、火事のモットー!」
という声が聞こえてきた。いまどき
マッチなんか西部劇でも擦る場面などとんと観ない。
モットー(標語)が時代の変化に着いてってないのである。が、
私がガキの頃は東京でも横浜でも
たき火なんて当たり前にやってた。
♪垣根の、かきねの、曲がり角。
たき火だ、たきびだ、落ち葉焚き♪
この「童謡」の"作曲"者は渡辺茂という人らしい。
****♪【ソー<ラー・>ソー>ミー│<ソー<ラー・>ソー>ミー】│
>ドー<レー・<ミーミー│>レーーー・●●●●♪
たき火をするのはたいていは冬である。
北風もピイプウ吹いてるのである。寒けりゃ煙がケムンパスだろうが、
たき火にはア太郎ともデコっ八とも思うのが人情である。
「思ひ出づる、折り焚く柴の、夕煙。噎ぶもうれし。忘れ形見に」
たき火には万感が胸に迫る郷愁を思い起こさせる。
今年の東京の12月は、24日も25日も夜は寒かった。
♪シュティレ・ナハト、ハイリゲ・ナハト。
アレス・シュレフト、アイン寒ーム・ヴァハト♪
****♪【ソーー<ラ>ソー・>ミーーーーー│ソーー<ラ>ソー・>ミーーーーー】│
<レーーーレー・>シーーーーー│<ドーーードー・>ソーーーーーー♪
Say Yeah!
渡辺茂という人にはユーモアのセンスがあったに違いない。なぜなら、
「たきび」の詞を作ったのは、
巽聖歌という詩人だから、である。昔、
レコードなんていうものがあったとき、
「オペラ・アリア集」の類のレコードを傷つけてしまって、
その中の「闘牛士の歌」のところが、
****♪【ソーーー・<ラーー>ソ│>ミーーー・ミーーー│、
<ソーーー・<ラーー>ソ│>ミーーー・ミーーー】♪
と同じ箇所を繰り返してしまうようになってしまった。
en garde! である。ちなみに、この
【ソ<ラ>ソ>ミ、<ソ<ラ>ソ>ミ】という音型を短化したものが、
【ミ<ファ>ミ>ド、<ミ<ファ>ミ>ド】で、
ミステリー・ゾウンで矢追純一がUFOキャッチャーに挑むときの音楽になる。
有馬記念はミヤビランベリ号の複勝を
しこたま買いこもうと思ってたのだが、
意外にオッズが低いのでやめることにした。
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