チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「白鳥湖#12『景』(その1)」

2007年03月04日 20時53分15秒 | 瓢湖不充分白鳥の湖舞イアーリンク泡沫事件
タレントの飯島愛女史が引退する方向、らしい。
同女史は「プラトニック・セックス」なのだそうだが、Tバック愛好家の
私の場合は「プラトゥーニング・セックス」の愛好家でもある。
「昨日はアイカタの機能を責める日」「明日はマイ・アスを責められる日」と
きっちり区別してイタすのである。それはどうでも、
これで「プリズン・ブレイク」が終わってしまったら、アブルッチに狙われなくても
アブハッチ取らず、「Tバック」は絶滅してしまうのである。それにしても、
「第一線」で活躍中の人物が急にクウィットする、というとき、
闘病の場合が多いのだが、同女史は宮藤カンクロ脚本の芝居に出てるわけではないので
どうやらそうではないらしい。さて、閑談つづきに……
暖かい冬には、ベルリオーズの「幻想交響曲」の
第4楽章がアンコールされる機会が多いらしい。
♪かあさん、お肩を叩きましょう。タントン、タントン、暖冬トン♪
いっぽう、三角巾をつけて大掃除をする年末に気温が低い場合には、
ベートーフェンの「第九交響曲」の第4楽章が多く演奏されるらしい。
パロマのでもリンナイのでもパナソニックのでも、瞬間ガス湯沸し機を使うときは
換気に寄せる注意を怠ってはいけないそうである。
今年、(少なくとも2月いっぱいまでは)東京に積雪はなかった。
根津神社の梅にも雪は降らず。ネジュの梅である。
「暖冬なのも、花粉が多いのも、地球温暖化……すべては、
無駄遣い・ヒトの傲慢に起因してる」のだそうである。ときに、
「不都合な真実」あるいは「あなたの、anotherの、真実。忘れはしない」
で知られる米国のアルアル副大次点統領ゴアの「不誠実な虚偽」が発覚した。
あのキモい顔が大統領向きではないと、「疑惑のフロリダ票」を「好都合」に
ブッシュ・ジュニアのほうがましだと「神」によって落第点をつけられたとき、
そんなこと、庶民が知ロート知ルトまいと、関係ないのであるが、
なかなか敗北宣言しないでゴネた偽善野郎である。
自宅豪邸でのひと月の電気代は、日本円換算約16万円だそうである。
田園調布にもセント・ルイスにも家は建たないが、地の利のいい土地の
築10年30平米1Kくらいは借りれる金額である。ときに、
大田区は田園調布以外にも山王という高級住宅街を持ついっぽうで、
鈴が森という旧処刑場を有する区である。さて、
3月2日の金曜夕に、「チャイコフ【スキ】ーはお【すき】!?」
などという超絶低級なダジャレをタイトルにしたコンサートが
大田区民ホールで催された……あんのじょう、ひどいものだった、
「司会&構成」の青島広志大先生の「お話」は。
枚挙にいとまない誤認、かってな憶測。しかし、
超低級なネタに大喜びする観客。もう救いようのない手遅れな
いい大人はしかたないとしても、あれを聞いて
「迷惑極まりないインコンヴィーニェントな虚偽」を
うのみにしてしまう無垢な子どもはかわいそうである。が、まぁ、
木馬に跨ってキモく喚く役の佐野史郎と、
知事などもう卒業したと言ってたはずなのに宮城でなく都のなら色気充分な
浅野史郎の区別もつかないド史郎トの私には、
皆さんがどれほど誤って認知してもカマっタことではない。
前半のvn協の独奏は、現役芸大生の瀧村依里嬢。
たいていの演奏者は他の作曲家の作品をどんなにそつなくこなしても
チャイコフスキーをやるとボロが出てしまうものである。が、
同嬢はよけいなことをしないぶん、ましである。
技術的には聴けるレヴェルである。とはいっても、
「歌唱(vn奏者にとっては「弾きかた」)」を知らない(競演のオケも同様)。
切るべきところをきらず、つなげなければならない箇所をつなげない。
「間」や「メリハリ」もいまいち心得てない。そのぶん、第3楽章からも
アンコールの「トレパーク」からも、
「安っぽいヴォートカの臭い」はしてこなかった。
翌3日、阪神競馬場のメインレイス「チューリップ賞」で、
「ウォッカ」号は無難に勝った。
四位騎手のステッキに応えたかどうかは知らないが、
杖を振りまわすのはカラボス嫗の専門かと思ってたら、最近、
スキンヘッドのブリトニーや川内翁が
スティックの扱いの範を示したようである。いっぽう、
森某は八戸に赴いて雪上に裸足で許しを乞うつもりだったようだが、
もくろみ叶わなかった。猪俣交渉の余地もない。川内翁による
報復老さんである。いずれにしても、
森某は川内翁作詞になる曲は歌わないのだそうである。
ハミングやヴォカリーズで歌ったらさぞウケるだろうに。あるいは、
ソ・ラをミにあげりゃ、ソ・ラにアル・ゴアである。

[アッレーグロ、C、調号なし]
(白鳥の一群が現れる)
「●●♯ドー<♯レーーー・<♯ミー>♯レッ<♯ミッ<♯ファーーー│
>♯ミー、<♯ソー<♯ラーーー・<♯シー>♯ラッ<♯シッ<♯ドーーー│
>♯ラー、<♯レー<♯ミーーー・>♯ドー<♯レッ<♯ミッ<♯ファーーー│
>♯レー、<♯ソー<♯ラーーー・>♯ソー<♯ラ<シ<♯シー>Nシ<♯シ│<♯ドー♪
であるから、冒頭から「嬰ハ長」、なのだそうである。が、
私のようなドシロウトは、前曲が「嬰ヘ短」の「属和音」を響かせて終わってる以上、
「♯ド」つまりcisは「属音」なのである。よって、私には、
このナンバーの冒頭の「♯ド」つまりcisは、
「嬰へ短」の同主調である「嬰ヘ長」の属音としか認識しないのである。よって、
♪●●ソー<ラーーー・<シー>ラッ<シッ<ドーーー│>シー♪
と聞こえる。「ロココふうな主題」に応えるオーボエ、
♪ソ<ラ│<シー、>ラ<シ・<ドー、<レー│>ソー、<ドー・>ソー♪
みたいに。それはどうでも、そして、
♪<レー<ミーーー・<【♯ファー】>ミッ<【♯ファッ】<ソーーー♪
と、第4音「ファ」が半音上げられた「♯ファ」によって、
属調である「嬰ハ長」に「転じ」た、と認識されるのである。ところが、
このフレイズは、そっくり繰り返されるのである。したがって、
繰り返されるときにははなから「嬰ハ長」なのである。
チャイコフスキーお得意の調的「玉虫」「お化け煙突」である。いっぽう、
この(白鳥の一群が現れる)主題には、
「●●♯ドー<♯レーーー・<♯ミー>【【♯レッ<♯ミッ<♯ファーーー│>♯ミー】】♪
という【【パッション動機】】がはめ込まれてるのである。

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