日々を笑いと共に

日々楽しかったことを綴っていこうかな

with Ein in Intermediate Jumping 433鞍

2016-06-02 10:10:02 | 乗馬
朝は寒さで5時に目が覚めた。窓を開けっぱなしで寝たんだっけ、ちょっと変な感じと言うか風邪っぽい?レッスン時間が近づくと日向は暑く日陰は涼しい。

433鞍目:アインシュタイン ○山指導員



専用馬アインシュタイン。結論から言うと不謹慎ながらもあらゆる意味で凄く楽しく、そして同時に自己嫌悪にも陥る(-_-メ)4人馬によるレッスンは、第一馬場全面使うという贅沢ぶり。フラットワークも手前だけ決めて自由に動いて馬を作る指示。ここで速歩の反応がおかしいと感じた。N山指導員から自分の悪い所を幾つか指摘されたことを除いても。

・馬場レッスンに出た後脚の位置を色々変えたがるが、障害では変えてはいけない
・特に引いて使う癖のある人は直す。該当

予兆はあった。洗い場には素直に出て来たけれど、顔を見ると悪い目をしてる。



K子さんがアインの前に立ちよそ見をしていたら、肩近くを噛まれて痣になった。この時点で甘くするとこの日はつけ込まれると思い、隙を見せず厳しくいこうと決意。先ずは森側長蹄跡を右手前駈歩で通過して出入り口付近までに常歩に落とす。1回目は自分が間違って中で止めてしまい、2回目はきっちり止められた。けれどここに至る過程が悪い。ごねて嫌がるので鞭+キックを1回で決めようとしたけれど、しっかり使った鞭に全く反応せず、2発になってしまった。それで蹄跡に出るが、駈歩が出ないで輪乗りを入れてようやく発進。内方姿勢がとれていないのが原因。何時もなら一度走ってしまえば、駈歩出やすくなるのにこの日はなかなか出ない。3本目は第1障害の先に3歩で行く第2障害を作り跳んでから真直ぐ常歩まで。これは上手くいったが駈歩は何時でもぶっ飛びそうな感じ。ここでついにアインが切れた。蹄跡には出るがまたゴネゴネしたので鞭を大きく振りかぶって見せた瞬間、ピーと啼いて尻っぱね&ショートダッシュ。ちょっと歩いてから駈歩発進して巻乗り。巻乗り中にこの日初めて手ごたえが楽になったので、これならいけると障害に向かい成功。ここで、だいぶ嫌がっているから尻鞭禁止令。少し安易になっていたと反省&嫌な乗り方だと自己嫌悪。次に鏡の前から斜めに入る第3障害設置。飛越後横木通過して真直ぐ常歩に落として、左手前駈歩で輪乗り。今度は蹄跡に簡単に出て駈歩も軽く出たので、今度こそ落ち着いたと思っていた。障害に入る前に巻乗りを入れて障害に向かい第2障害飛越後常歩に落として、駈歩発進して第3障害に向かい飛越。ところが着地後頭を下げてダッシュ。急に手綱を引くと余計に掛かると思い、鐙に立って重心でブレーキを掛けつつ、手綱は譲って隅角曲がった所で手綱を引いて止めた。でもこれは間違えで直ぐに止めた方が良かったそうだ。ダッシュの原因は自分が変な事したのかと思いお聞きすると、乗り手云々よりも第3障害を嫌がっただけとの事だった。『どうもおかしなテンションだから乗ります。』との事で、ここでN山指導員による調整が入った。後は無難に終わったけれど、色々あったのでこれは良い、これはダメと言う事もはっきり分かった。一つ残念だったのは自分で収められなかった事かな。

レッスン中もだけど、全に向けている風でおそらく自分に向けて(自意識過剰?)のメッセージをたくさんもらった。乗り替わっている時のタイムの稼ぎ方はスピードではなく、こういう所で稼ぐと言うのを実演して下さったり。帰りがけは一番最後に出たのもあり少しアドバイスを頂きながら帰った。『もう、あんなアホな乗り方はしません。』と言いたかったけれど、この日の乗り方ではとても80㎝なんて言葉は出せなので自重。アインはこれであがりなので、よく汗を拭き取ってブラシをかけて顔も綺麗にして厩舎に返した。目が普通に戻っていたので一安心。