せせらぎ

2018-08-21 20:07:47 | Weblog
昔はそうではなかったのに、ある時期からイエズス会の英師には顔を見るのもムカつく状況になっているのだが、今回、ちょっとばかり真面目にきちんと自分の中にあるものと周りにあるものを見直していくと、恐ろしいもので初めに学んだものは否定しようと何だろうと付きまとってくるものらしいと思った。影響をちゃんと受けていたのだ。

正直に言って私にはカルメル会の祈りは半分しかぴんと来ない。なぜかというと子供のころから理屈っぽい性格なのだ。すぐに何でも分析してしまうのだ。で、自分にとって祈りのために役に立つものを見ると、何のことはない、昔、リバス神父様の講座で教わったものが今でも一番役に立っているし、忌々しさ半分の英神父様の教えていることが自分の性格にはなんと一番ピンとくるという皮肉。

そんなわけでなるべく近寄らないようにしていたSeseragiを真面目に読んでみた。まさにこの通りだと思った。結局イエズス会の影響にどっぷり漬かっているらしい。それにしてもこれは言っておきたいが、神言会の司祭方、どういううわさを聞いているのか知らないが、間違えないでもらいたいな。映画キックアスを面白がるからと言って、そこいらのくだらないのと一緒にしないでもらいたい。リバス師は昔、私を視野の広い人だと言っていた。そう、様々な知識を取り入れて考えていくのが私のやり方。考える材料になんでもとりいれているというだけのことなのだ。

お金には全然縁がないけれど、心の中の世界はそれほど狭くも貧弱でもないはずだ、そうでなければ書き物などするわけがないだろう。自分のレベルだけで考えるなよと言いたくなる。人はみんな違うんだから。