老化しない細胞ができるかしら？

このところ立て続けに読んだ、死や、医療にかんする本。周期的に、この種の本に手が伸びるのだが、とりあえず、総括

「アイ・ロボット」は、ロボットに人間社会が乗っ取られるのを、一体のロボットが結果的には、防ぐストーリー。

銀河鉄道９９９の時代から、人間は、身体が機械に乗っ取られることについて、いろいろ思いを巡らしてきたのでしょうが、機械はともかく、人造臓器のクローン技術には、いつまでも執着するでしょうね。老化を招く細胞分裂のシステムを解明し、老化しない、細胞というのができれば、不死は夢ではないわけですよね。　そしたら、生殖は必要なくなり、一部の天才の能力だけが利用された人間が、人間世界を支配し、その他大勢は、働きアリに格下げ。心や精神もコントロールできる技術が発明される。

かくて、地球はおしまい。人類は滅んだとさ。

　"X-men" は、特殊能力をもつ子供達が、集められた学校が舞台だったかな？
だいたいが、「最後に愛は勝つ」。　科学で解明できない最後の砦が、「愛」というコンセプトが多い。

ということを、あれこれ考えながら、次の時間潰しのジャンルでも、探すことにしよう。

最近、やたらリアルに夢に同居人があらわれる。
なにもしゃべらないけど、活発に動いてる。　夢だとわかってるけど、とりあえず、触ってみると、実態が感じられる。
もしかして、生き返ったのかな？

目が覚めるころ、道路に横たわって動かなくなった。　そしていつの間にか、姿が消えていた。
（これじゃ、「今、会いにいきます」だね。）

DNAだの、死んでいく人間だの、Ashley治療だの、そんなことを考えていて、脳の回路がおかしくなったのかも。

とりあえず、今のところ、ワタシの心臓は動いてるようなので、いろんな人とのエネルギー交換を楽しむことにしよう。

心の中にかさぶたができた。

格言でも、箴言でもない。

先日テレビ、プロフェッショナルにでていた、弁護士の村松謙一さんが言ってた言葉。

娘さんを１５歳でなくしたそうで、「乗り越えられましたか？」との質問に彼が答えていた。

心の中にかさぶたができた。

時とともに、どんどんとかさぶたが厚くなっても、その下の傷は、決して癒されることはない。
痒みを感じる頻度は少なくなっても、ちょっと引っ掻くと、大量出血する。

最近の事件を見てると、誰もが、そうじゃないみたいだけど、、、

自己虫の程度がどんどん進んでいて、相手が、自分の思う通りの反応をしなかったり、邪魔になると思ったら、簡単に排除しようと思ってしまうのね。　排除した結果は、必ず自分に戻ってくると思うけど、とりあえず、自立できそうな錯覚を与える現代社会が、９９％までは同じであるという人類共通のDNAに愛情を感じなくさせてるのかも。