増田デンキ 電気工事、アンテナ工事 換気扇工事のブログ 千葉県市川市、船橋市、松戸市、柏市、流山市、埼玉県三郷市 近郊

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9.05分 松戸市六高台 UUアンテナ工事

2009年09月06日 | 千葉県松戸市アンテナ工事


今日は松戸市六高台にてUUアンテン工事です。

直接ご依頼をいただきまして、有難う御座いました。

早速ですが、六高台はあまり電波が強くありませんので

まず電測からはじめます。

お客様宅の屋根は広くて、いままで着いていた場所にアンテナをたてると

21chと22ch フジTBSが受信できなくなります。

場所をかえて測定開始・・屋根の上をウロウロ・・・

1.8m 21ch~27chが 48dBμV~ CNR28dB~となりました。

この状態でUU混合をすると混合損 27chと30chが4dBくらい

ありますので、33dB型ブースターを入れても大丈夫でしょうけど

あまり満足のいく数字はあてになりそうもありません。

マストを1.8mから 2.7mまでの高さにすると10dB程強くなりました。

それ以上あげても殆ど変わらなくなってしまったので、

32Φマストで2.7mにて施工を開始しました。


安定受信できる場所に移動して、マストの高さを高くして施工する事に

しました。

お客様にここでブースターが必要な旨をお話させていただきました。

許可を頂きまして、施工開始。

まずは古いアンテナを撤去です。

20年以上がんばってくれたアンテナです。



3.6mの対策付きですのでかなり重かったですが、梯子をかける場所が

とても良い場所で難なく撤去できました。



21ch~27chまで58dBμV~となりました。

CTCは電波の状況が良いので、電波のレベルをそろえるため小型のアンテナに

しました。 

UU混合はハマルト大変ですので、LVを揃えるのがまず大事な事だと思います。

30ch 55dBμV CNR30dB MER 30dB

混合損失で4dB その後ブースターでGain MAX状態で

30dB増幅しました。 85dBμ~の出力となりました。






ほぼ直角方向となりました。

今回はマストキャップを試しに同色に塗ってみました。



これはこれで綺麗ですね^^


瓦屋根の支線の干渉箇所にはいつものように。



ここまででもやはりかなりの時間がかかりますが、

焦らずゆっくり施工します。

屋根の上の施工はこれで終わりですが、今度は電源部をつけなくてはいけません。

今現在ふるいTV端子がついていて、電源を部屋から送るとTV端子などの

交換が必要になる事や、電源を切られてしまう恐れがあるので

いつものように天井裏に電気工事をします。 こちらのほうがお安いですし

安心です。

電源の接続箇所は容易に点検できる場所でないといけないので、

点検口のすぐ上まで引っ張ってきました。

電源部もすぐ確認できるように奥にある分配器から引いてきます。

もちろん分配器の近くにつけるほうが施工は簡単ですが

そうもいきません。





↑望遠しているので近く見えますが、4m位はあります。 もっとあったかな?





屋内には6分配器がありTV端子まで損失20dBでした。

まずまずの減衰量ですとても築20年以上とは思えません。

将来BS CSなども分配器TV端子と最悪TVの引き込み線を張り替えれば

将来対応も可能そうでした。

UU混合損失4dB 減衰20dBで合計24dBと

ブースターを入れたことでTV端子で62dBμV~ CNR30dBとなり

MXも全て安定受信となりました。

(MXはTV端子で52dBμV)

施工時間はかなりかかりましたが、綺麗に電波もそろいよかったです。


お客様にも画像が今までが電波障害の為酷かったので、喜んでいただけました。

今回は本当にご依頼いただきまして、有難う御座いました。








9.04分 市川市福栄にてアンテナ工事

2009年09月06日 | 千葉県市川市アンテナ工事

今日は市川市福栄にてアンテナ工事にお伺いさせていただきました。

以前某量販店のお客様からご実家も是非! とご依頼を頂きました。

本当に有難うございます。

最近工事をしてその後のご紹介やご実家のご依頼が増えております。

本当に有難う御座います。





今日はUHFとBSとブースター工事となります。

築年数が25年~ となり苦戦すると思い今回は父にも来てもらいました。

UHFはLOWのアンテナを使用して80dBμV~ CNR30dBと

強電界でした。 ここまで良いとは正直思いませんでした。


マストは32Φを使用しました。



BSがあるのでブースターを入れます。

6端子ありましたが、屋内配線は悪い場で、BR配線でBSの減衰が50dB以上ありました。。


これは想定外です・・・・・・・・・・・・

UHFも一番悪い場所では、減衰が47dBありました。

VHFの減衰は25dB前後だったので、余裕だと思っていました。・・・><

UHFは定格運用すれば全く問題ありませんでしたが、

BSが! 

どうしよう! 






考えながら作業をしました。

UHFはこんなに電波が良いのに~~~! 





マストはマスプロの32ФのZAMを使用しました。 



築年数の問題からブースターの電源部はもちろんウォールBOXにて施工します。

今日は時間がかかると思い↓の作業を父にしてもらいました。 助かりました。



分岐という事と、電源部は電源が切られないように、ウォールBOXにて

工事を施工。


この前某アンテナの技術の方とお会いして、一番のお問い合わせは

受信できなくなった。 話をするとどうも

ブースターの電源を切ってしまい映らなくなってしまった。

との事です。

それでブースターのDCの電源S/Wを無くしたそうです。 色をつけたり



ディジタルをデジタルに変えたり理由が一応あり、色々大変みたいです。

BSに関しましては、もう分岐で屋内配線が3CFVで弱い場所は測定不能と

なってしまったので、 プリカスケードしました。

卓上ですが定格を気をつけなければいけないので、どこの部屋につけるか

良く考え作業しました。 Gain調整が無いので。




これで全ての部屋でBSも受信可能になりました。

ブースターも各種軽自動車に在庫しているので、色々荷物がた変ですが

お客様にも喜んでいただけたので、やはり部品が今日は無いと

ならないように、なるべく積んでおきます。




無事工事は完了です。将来CSをご覧になりたいとのことで、昨晩よく考えました。

家には穴などはお客様のご希望で開けられないので、よく考えましたが。

方法が見つかりました。

やってみないとわかりませんが、

AMPから2分配そして引き込み線と天井裏に引き込み

1本は端末受信LVの低い2Fの端末につなぎ、

最終的に端末を2箇所作ってしまえば良いかなと、

BR-BRー端末のお部屋と

BR-BRー端末のお部屋と

2系統にすればたぶん問題ないと思います。

(電波測定結果上)


もしCSをご希望の場合はどうぞご連絡ください。

今度ご依頼があっても即対応できるように、PCにデーター回路などを

全て記録しておきました。


今回は本当に弊社にご依頼をいただきまして、有難う御座いました。