増田デンキ 電気工事、アンテナ工事 換気扇工事のブログ 千葉県市川市、船橋市、松戸市、柏市、流山市、埼玉県三郷市 近郊

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3日分 2件目 不思議な事が・・・江戸川区谷河内にてアンテナ立替工事

2010年04月05日 | 東京都アンテナ工事

今日2件目は江戸川区谷河内にお伺いいたしました。

ご依頼いただきまして有難う御座いました。

築2~3年でこの前の強風でアンテナが倒れたそうです。

もちろん弊社の施工ではありません。




現場に着いてアンテナを見ると・・・ なんか違和感がありました。????

ん?  何かが? おかしい・・・

築浅でアンテナが倒れたと言う事は通常屋根の一番高いところ付近に倒れているはず。

なんでこんなギリギリの所にアンテナが倒れているんだろうか?

それにUHFアンテナが抜けてる???  ええ?



UHFがやはり抜けています。  

ん?あれ・・? 支線がない?

探すとありました!! 



綺麗に抜けています。 こんなの初めてです。

想像するに・・・ こんな事がありえるのは、

まず支線がゆるゆるの状態であり、風が吹いてBSアンテナに風があたり脚が

すくわれて、実はUHFの金具も緩んでいて、その時UHFがスルっと抜けて、

リングがその場に残り、アンテナが転がりそこで止まった??

ってところでしょうか?  いやいや ありえない・・う~ん 考えても仕方ないですね。



そんな事はありえないと言うことで、プライムワークさんと話をして、

これは風の妖精のいたづら? という事にしました。




アンテナを起こすと水が・・・・

今現在はブースターもBSアンテナも使用できましたが、お客様とご相談をして

新規に立て直す事にいたしました。

既存の支線を下段に使用使用と思いましたが、なんか不安を感じて点検鏡で覗くと・・




確認して良かったです。 釘を抜くと破風板が傷むので支線のみ撤去して、

亀裂部分にはシリコンを塗っておきました。
 
新規に8本取り直しました。



引き込み線も痛んでいたので、ビニテ処理しました。



つなぎ目がすぐ解るように違う色で巻きました。



電波は良いので、UA14P1Zの錆に強い物を使用しました。





工事は無事終了です。

マストは今回は燕電設さんの出口さんが好きなZAM32Φ 1.6mを使用しました。




今回はご依頼いただきまして有難う御座いました。








3日分  1件目 市川市八幡にて分配工事と壁面端子増設

2010年04月05日 | 千葉県市川市アンテナ工事
3日分 です。

1件目は以前八幡にてアンテナ工事をご依頼いただきましたお客様からのご依頼で、

別棟までの分配工事と壁面端子の増設です。

ご依頼有難う御座いました。


前回もそうですがとても気持よく工事をさせていただいております。

いつも有難う御座います。  当日はリフォーム業者さんと一緒でしたが、

とてもこちらも良い方でとても施工しやすかったです。




まず2分配器を2個だします。

F型は新築側につけます。 母屋は直付けを使用します。 

大正時代に造られたお家でして、瓦を割ると修復できる職人さんがいないとの事で、

古いアンテナのVHFはそのまま残して、同軸を途中で切り分配器をつけます。(3C2Vで被服が硬いです。)

トタン部分は昔増築された部分です。


ここに造ります。


裏側はターミナルなのでバランスを取る為に、分配器を埋め込みます。

将来わからなくならないように、同軸の色をグレーでS4CFBで接続します。

ここが端末端子の場合は中間端子をつかえばバランスが取れます。




端子の増設は終わりです。 TV端子のLVを入念にチェックします。

ここは反射受信ですので、LVとCNRを見ます。

一番悪いのがTBSの22chですがCNR28dB~あります。


上の場所からから下の写真の母屋に分配します。


外のギリギリの所まで1FはS5CFBで引っ張ります。

そこから先は3C2Vです。




ここでATTを使用してバランスをとり母屋でもBSとCSが受信できるように

調整しました。




BSは15chで98dBμV の出力になりました。


新築側がBS 70dBμV 母屋が 63dBμV~ となり

N-SAT22も母屋にて58dBμV~ CNR18dBと文句無しの状態になりました。

今回はご依頼いただきまして本当に有難う御座いました^^