ちょっと、眠れないのでビール片手に,久々にウンチクを書いています。
ビールを飲みながら書くとあまり良くなく翌朝には削除していたりします。(笑)
よくアンテナ業界の単位で聞く言葉、 dB dBμ(dBμV) dBi dBd ・・・ 昔は良くこんな事を書いていました。
dbは間違えです。
dBμV/mは電界強度です。
LVチェッカーでは一般的に電圧値を測定しています。
この単位の使い分け、実は難しいんですよね。
私のブログでは使い分けをしています。 間違っていたらごめんなさい。
dB= 利得 どのくらい上がったのか、どのくらい下がったのか?
dBμ=電圧値
dBi=絶対利得(アイソトロピックアンテナのi )
dBd=相対利得です。 ダイポールを基本(ダイポールのdだった気がする。)
単位って、本当に大切です。
例えば30dB型のブースター これは利得を意味します。
10dB= 10倍だから 30dBだと 10+10+10 =1000倍です。
40dBなら 10+10+10+10 =10000倍です。
30dBμは 端子電圧値になります。
使い方↓
例えば、利得10dBのアンテナを使用して、アンテナ直下で60dBμVの電圧があり、30dB(型)のブースターを使用します。
ブースターの出力を80dBμVにあわせて、TV端子で測定すると60dBμVの電圧がありました。
よって、減衰は30dBになります。(30dBμではない。) そのうち同軸の減衰は3dBほどでした。
TV端子でたとえば30dBと言うと、減衰量なのか、利得なのか?解りません。
(通常話しの前後で理解できますけど。)
後はアンテナ利得の0dB(dBd)=2.15dBiですね。
今はdBi表記は日アンのBSアンテナのスペック表くらいでしょうか?(今年のは見ていません。)
どうでも良いウンチクでした。