今日2件目は松戸市常盤平にお伺いしました。
先日の雪でTVが見られなくなってしまったとの事です。
(弊社施工分ではありません。)
まずブースターの電源部を見つけて、電源を切ってから屋根に上ります。
同軸が切れています。
同軸を屋根に転がすと雪で引っ張られてこのように切れます。
弊社では昔から基本的にステンレス線に巻きつける施工方法です。
3Cの網組がアルミ箔の物です。 何度か見ていますがこれはインピーダンスは75Ω
なのでしょうか? ちょっと知識不足でわかりません。
BSの減衰、UHFの減衰も特に異常がないので、このまま使用します。
将来障害が出るときは、引き込み線の交換が必要な旨をご説明させていただきました。
TV端子までの減衰が確か20dBでしたから、かなり高出力です。
ブースターの出力で測定した電圧です。
これではスカイツリーのGain塔に切り替わった時に定格Overになりそうですので、
調整をさせていただきました。
10dB落としました。(1/10)
ブースターのVHF側にはキャップがありませんでした。
(正直な話、キャップがなくても雨水混入で基盤まで行くか?と言うと接栓部の)
構造的に行かないですけど、将来FMをつける時がある時ようにキャップをつけました。
こちらはBSとの混合器です。 UHFはブースターが付いていますが、
BSは付いていませんでした。
この付近は電波がまぁまぁ良いので、UHFのブースターの意味があるのかは、
定かではありませんが、MXと千葉の恩恵は考えられますし
工事人もそれぞれ考え方が違うので面白いですね。。^^
無事補修完了です。
とりあえず バッチリです!^^
今後とも増田デンキをどうぞよろしくお願いいたします。