今日は松戸市牧の原にて地デジ屋根裏工事とBSはベランダの取り付けです。
この地域はアンテナを建ててはいけない地域だそうで、外見重視という事で
BSはあまりお勧めしませんでしたが、ベランダの手摺りならという事で、OKという事で
BSアンテナも混合工事とさせていただきました。 有難う御座います。
まず屋根裏点検口から電波を測定します。
天井裏のスペースが狭く小型アンテナでもギリギリです。
尚且つ人も入れないので手の届く範囲になってしまいます。
この先は天井裏が広くなっていますが、とても入っていけません。
将来障害が出てしまった時は点検口工事をしてアンテナの移動が必要になります。
それでも測定にはかなり時間がかかりました23chのCNが28dBと電波は良いのですがCN30dBを
屋根裏の場合は確保したいので、 入念に行いました。
↑一度取り付けましたが2cmほど高くした方が良いようです。 それにしても体勢が厳しいです。><
↑は2cm高くしました。 全てのチャンネルがCN30dBとなりました。
26chは電波が55dBμVと他のチャンネルと比べると電圧が低いですが、遅延プロファイルを見ても
希望波が確りしているので問題なく良好です。
東京MXは厳しいようです。
なんとかおまけ受信はできます。
LCV2での測定ではCNRよりBERのほうが大切なのをいつも感じています。
こんな感じに仕上がりました。 反射素子に同軸をかけていますが、同軸、VVFが短く下におけないので 反射素子をハンガー
代わりにしました。^^
フレッツのブースターが転がっています。 なんとかおさめたような感じですが、
ある程度後で手直しをします。
コンセントが天井裏で転がって断熱材に着いているのは、個人的には好きではありません。
次にBSアンテナの取り付けです。
BSアンテナはマスプロ製の錆に強い新型のBC45Rです。
ディッシュと手摺りは、ギリギリぶつかっていません。 丁度良い確度でした。
同軸の取り回しはお客様と入念にお話をさせていただき決めさせていただきました。
同軸を立ち下げます。 サドルはステンレスでビスもステンレスです。
シーラントは変性です。
屋根裏に転がっていた7分配器を取り付けます。
これは7分配器ですが8個差込があります。 試しに繋いだら反応しませんでした。・・ 笑
コンセントはこのように。
↓TV端子で測定します。
BSのみー3dBにしました。
これで全ての作業は完了となります。 長い時間有難う御座います。
今回は増田デンキにご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。