今日は台東区でマンションのアンテナ工事に来ました。
電気工事のスペシャリストの泉電気さんの補佐で入りました。
東京の築年数の経ったマンションのアンテナ工事は大変です。
泉さんは電気工事をされています。
外にウォールBOXが2個ありました。
CATVの引き込みがなぜか?2箇所あります。
配線を追っていきます。
屋上です。
露出配線で同軸が凄い本数があり、理解するのに1時間以上かかってしまいました。><
このCATVユニットにBSを混合させるのですが、 既設のBSが・・・・・・・・・・
今まで使用していたというのですが、どこに向けても受信できません・・。
東京ならではで高層マンションが沢山ありますので、BS工事が大変です。
なので、既設のBSを移動させます。 受信できる所を探すのですが見つからず・・・・
そして反対側のバルコニーに取り付けしました。 (大家様宅)
それでも受信できませんので、カナグのキャップを外し25Φのマストを奥まで差込少し延長します。
バルコニーの内側にBSを入れると受信できません。
千葉ではこんな現場ありません。
受信できました。 ここまでで何時間かかったかな・・・・
このようになりました。
さて、これを反対のベランダまで同軸を引き込みます。
引き込み幹線から、室内の同軸全て5C2Vなので、BSは受信できませんが、最上階(大家様宅)のみで受信出きれば良いとの事です。
なので、ブースターは家庭用のを使用して定格運用にします。というかGainは最大です。
CNRが低いのは電波が強すぎて生涯を起こして悪いのではなく、単に計測器内での入力レンジOverなだけです。
何ら問題ありません。
ウォールBOX 13AOJを新規に取り付けます。
Fケーブルは多少ですが露出になってしまいます。
その部分は私はビニテを巻きますが、泉さんはその下にエフコを巻いていました。
そこまでやるんですね。 勉強になりました。 (コンセントはいずみさんが取り付けました。)
確かにエフコまで巻けばより一層耐久性があがりますもんね。
今後真似します。
ブースターが取り付けできました。
凄い事になっています。
CATVの下り、上り、BSの系統全て確認済み
電波を測定します。
この部屋は新規に配線されたようですね。
なのでとても良い電波です。
こちらは、仮設状態のようです。 他の階でやはりBHKの障害がでているようです。
ここに、1分岐器を入れるか?2分配器を入れるのか? とても難しい問題ですが、BS重視(最上階)なので
分配器を入れることにします。 マンションで点検する場所が難しいので、
今回はサージに強いマスプロ製の分配器を使用します。
後でビニテは簡単に剥がせるようにしておきます。
↓は下の階の写真です。
2つ階が下になるとギリギリですね。
今回は2分配器を1箇所と1分岐器(BR-10dB)を追加したので、その分の補正を確り行っています。
これで、とりあえず問題なく受信できるようになりました。
またどうぞ宜しくお願いいたします。