なぜ37.5度なの？

なぜ37.5度なの？



入場(店)時に体温を測り、37.5度以上だと、入場できない施設って多いですね。
行きつけの飲食店さんもそう。よく行く図書館もそう。
他にも、色んな場所で、検温されました。

御多分に洩れず、当Music Salon PIANITYも、検温させて頂いていました。

さて、当Music Salon PIANITYの話だけでいうと、37.5度以上の体温を計測したことは、１度もありませんでした。
まぁ、考えてみたら、僕の経験上、体温が37.5度もあったら、体が動かなくなり、布団(ベッド)から起き上がれなくなります。

だからでしょうか？まぁ、そもそも37.5度ある時点で、ライブやセッションにお越しにならないでしょう。


本題はここからです。

先日、ふと思いました。

『では、37.4度ならば、入場してもらって大丈夫なのだろうか？』

考えてもみて下さい。
日本人の平均的な平熱は、ネット情報ですが、色んなサイトを調べた結果、36.89度だそうです。
四捨五入で36.9度としましょう。

37.4度…というのは、平熱よりも体温が0.5度も高い訳です。
これは既に、
『結構やばいんじゃね？』
と思いませんか？

もちろん、”平熱の分布図”みたいなのもネットにありまして、日本人の場合、ほとんどの方が、36.6度～37.2度の間に入るようです。

体温は、刻々と変化するので、平熱37.2度の方が37.4度だったとして、”発熱している”…とまでは言えないでしょう。
だから、多分37.5度という体温をもって
『熱が出ている』
と考えたのだと思います。

しかし、平熱が36.6度ならば、37.2度って、結構やばい熱が出ている訳です。(平熱よりも0.6度も高い…)

僕の中で、
『本気で体温測定で入店許可を決める』
のなら、ただ単に37.5度で区切るのは、ただの『セレモニー』でしかないんじゃないか？…という結論に至りました。

なので、当店独自の基準として、
『体温が37.2度以上の方に平熱をお伺いする』
また
『これまで通り37.5度の方には、入店をお断りする』
という事にします。
平熱を伺って、嘘つかれても仕方ないですが、ある程度の抑止力にはなるでしょうね。

まぁ、これは、先日、当店の入店基準に、新たに
『簡単な問診にご協力ください！』
というのを加えたので、その一環というか、問診の内容として
『平熱を伺う』
感じですかね。




まぁね、とにかく、コロナは恐ろしいですよ。
舐めない方がいいと思います。
色々、抜け道さがして、対策を取らない…みたいな事をしていると、全部自分に降りかかってきますよ。