10月14日(木)の夜は、沖野ゆみ(vo)さんのライブでした！

🎵Music Salon PIANITY　ライブレポート



10月14日(木)の夜は、沖野ゆみ(vo)さんのライブでした。

プロ…っていう言葉、英語だと単に”職業的な”…という意味しかなく、変な話、歌で食べている人は全員”プロ”って言って差し支えない。
沖野さんも、そういう意味では”プロ”なのでしょうが、プロといってしまうと、他の職業的ジャズ・ボーカリストと一緒になっちゃうんじゃないかなぁ…と思い、他の言葉を探してみました。

多分、アスリート…、スペシャリスト…、エキスパート…。
そんな奥深さを感じた夜でした。

いつも言うプロレス・ジャズ…というのも、改めて思ったのは、プロレスって、戦う相手を徹底的に潰すのではなく、むしろ、共演者というか、そんな関係性があるのだと思います。

例えば、技をかける方も、相手に怪我をさせない様に…。
そして、技をかけられる方は、例えばドロップ・キックの様な技を受けるときは、きれいに打たれるように、きちんと体を相手に向け、食らったら、痛そうに倒れる…とか。

もちろんそこには、お互いに練習で怪我をしないで戦える体つくりとか、そういう信頼関係を築く必要もあると思います。

なので、安心して沖野さんは技をかけてくれますし、僕も、沖野さんが怪我をさせる様な攻撃をしてこない…という信頼関係があり、安心して技を受ける事が出来る…そんな事を、実感させて頂いたライブでした。

１枚も譜面を使わないでやるライブ、本当にすごいです。

多分、多くの人がこのレポートを見ても、何を言ってるか分からないでしょうね。
なので、次回は是非とも、あなたの目で耳で、川島が何を言っていたのか確認しに来てみて下さい。
最高に刺激的なジャズ・ボーカル・ライブが聴けますよ！

という事で、次回の『沖野ゆみVS川島茂』は、12月３日(金)20時～ゴングです！