🎵Music Salon PIANITY ライブレポート

2月1日(木)は、沖野ゆみ(vo)さんのライブでした!
隔月でのゆみさんとのデュオ、店が開店してからずっーとですから、今回で何回目になるのだろう?
そして、その前も、今は無い森下のとあるジャズ・バーで、不定期ながらもデュオ・ライブをしていたので、それも足すと、相当の歴史になります。
今思えば、その森下のジャズ・バーでの初期の頃は、ライブの前に演奏する曲の譜面を頂いていた気がします。
しかし、本番に、なぜかその譜面を演奏中に隠されて、
「譜面なんか見ないで、その場の流れで行きましょ!」
的な雰囲気となり、いつしか、事前には譜面を頂くことはなく、本番でキー、あるいは最初のコードだけを言って、曲名を告げずに歌い始める...的なスタイルが2人の間には定着しました。
演奏中に譜面を取り上げる...なんて、普通のシンガーがやったら、揉める案件確定だとは思うのですが、ゆみさんのパフィーマンスの中での”譜面取り上げ”は、完全にエンタメの1つに昇華していましたね。
という事で、2月1日のこのライブも、永年続いているこのスタイルだった訳なのですが、まだまだマンネリズムに陥らず、まだまだ新たな可能性があることを実感しました。
1stステージは、そのテーマを、僕がステージの冒頭に弾いたピアノ・ソロにインスパイアされて、『ジャズ・ミュージシャンのオリジナル曲』特集の様な形になりました。
そして、その『ジャズ・ミュージシャンのオリジナル曲』というのが、ガーシュウィンとかコール・ポーターの曲と比べると、コード進行が”普通じゃない”という事を改めて実感しました。すごく複雑で難しい...という訳ではないのですが、普通じゃないので、インストのキーで覚えていても、ボーカルのキーに移調したときに、全く分からなくなる...みたいな。
でも、何とか、次のセクションにつながる様に、適当にはなったのかも知らないけど、弾きました。
多分、間違えていたかとは思うのですが、ゆみさんもブレることなく、正しいメロディーを歌い続けて下さいまして、さすがでした。
そういえば、ジャズ・ミュージシャンのオリジナルからか、この日は、ボーカル・スキャットとピアノのアドリブ交換が多かった気がします。
曲によっては、8小節ずつ交換した後に、次のコーラスでは4小節ずつの交換...と、まるでサックスとピアノのデュオの様な、アドリブ重視の演奏になったりもしました。
8小節からの4小節交換は、ボーカルの人とやったのは、人生でも初めてかもしれません。
まだまだ可能性が見いだせるデュオだと実感しました!
という事で、次回のゆみさんのご出演は4月4日(木)です。
ますますジャズの美味しいところを追求しだしたこのデュオを、一度あなたの耳で確かめに来て下さいね!

2月1日(木)は、沖野ゆみ(vo)さんのライブでした!
隔月でのゆみさんとのデュオ、店が開店してからずっーとですから、今回で何回目になるのだろう?
そして、その前も、今は無い森下のとあるジャズ・バーで、不定期ながらもデュオ・ライブをしていたので、それも足すと、相当の歴史になります。
今思えば、その森下のジャズ・バーでの初期の頃は、ライブの前に演奏する曲の譜面を頂いていた気がします。
しかし、本番に、なぜかその譜面を演奏中に隠されて、
「譜面なんか見ないで、その場の流れで行きましょ!」
的な雰囲気となり、いつしか、事前には譜面を頂くことはなく、本番でキー、あるいは最初のコードだけを言って、曲名を告げずに歌い始める...的なスタイルが2人の間には定着しました。
演奏中に譜面を取り上げる...なんて、普通のシンガーがやったら、揉める案件確定だとは思うのですが、ゆみさんのパフィーマンスの中での”譜面取り上げ”は、完全にエンタメの1つに昇華していましたね。
という事で、2月1日のこのライブも、永年続いているこのスタイルだった訳なのですが、まだまだマンネリズムに陥らず、まだまだ新たな可能性があることを実感しました。
1stステージは、そのテーマを、僕がステージの冒頭に弾いたピアノ・ソロにインスパイアされて、『ジャズ・ミュージシャンのオリジナル曲』特集の様な形になりました。
そして、その『ジャズ・ミュージシャンのオリジナル曲』というのが、ガーシュウィンとかコール・ポーターの曲と比べると、コード進行が”普通じゃない”という事を改めて実感しました。すごく複雑で難しい...という訳ではないのですが、普通じゃないので、インストのキーで覚えていても、ボーカルのキーに移調したときに、全く分からなくなる...みたいな。
でも、何とか、次のセクションにつながる様に、適当にはなったのかも知らないけど、弾きました。
多分、間違えていたかとは思うのですが、ゆみさんもブレることなく、正しいメロディーを歌い続けて下さいまして、さすがでした。
そういえば、ジャズ・ミュージシャンのオリジナルからか、この日は、ボーカル・スキャットとピアノのアドリブ交換が多かった気がします。
曲によっては、8小節ずつ交換した後に、次のコーラスでは4小節ずつの交換...と、まるでサックスとピアノのデュオの様な、アドリブ重視の演奏になったりもしました。
8小節からの4小節交換は、ボーカルの人とやったのは、人生でも初めてかもしれません。
まだまだ可能性が見いだせるデュオだと実感しました!
という事で、次回のゆみさんのご出演は4月4日(木)です。
ますますジャズの美味しいところを追求しだしたこのデュオを、一度あなたの耳で確かめに来て下さいね!