🎵Music Salon PIANITY ライブレポート
6月26日(金)の夜は、倉地恵子(vo)さんのライブでした。
5月14日(木)の開催予定だったものがコロナの影響で変更になったライブでした。
という訳で、久しぶりの倉地さんのライブでしたが、パワフルな、そしてデリケートな歌声は、健在でした。
倉地さん自身も、2ヶ月ぶりくらいという事でしたが、全然そんなブランクはさせない、完成されたボーカル・パフォーマンスでした。
昭和の大作曲家、古関裕而さんをモデルにした放送中のNHKの朝ドラ『エール』を受けて、古関裕而さんの曲『イヨマンテの夜』など3曲ほど歌って下さいました。
昭和の流行歌…という事で、もっと演歌っぽいものを想像していたのですが、実際演奏してみると、もっと『歌曲』的な、あるいはシャンソンにも通じるような、かなり、ヨーロッパを彷彿させる楽曲でした。
まだ、ドラマではそれらの曲がまだ登場していなかったので、新鮮でした。
そういえば、当店では、ボーカルの位置に透明なカーテンを吊るしているのですが、倉地さんは、ライブ中何度か、
『雨の中のさようなら』
とおっしゃってました。
未だに、『雨の中』はともかく、『さようなら』の意味があまり分からないのですが…まぁ、そういう感覚が倉地さんなんでしょうね。
倉地さんの次回のライブは、8月21日(金)です。
暑い(熱い?)中ですが、倉地さんに『こんにちわ』を言いに来て下さいね!