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4月15日(金)は、沖野ゆみ(vo)ライブでした!

2022-04-17 19:48:29 | ライブ・レポート
🎵Music Salon PIANITY ライブレポート



4月15日(金)は、沖野ゆみ(vo)さんのライブでした!
通常、写真というのは、ボーカルの方がきれいに写っている様な、まぁ、少なくとも正面から写っている様な写真を選ぶのですが、ゆみさんとのライブでは、つい、”試合をしている”感じの写真を選んでしまいます。
まぁ、写真を選ぶ基準が、週プロの編集者を同じなのでしょうね。
なぜかというと、ゆみさんと僕のライブは、『プロレス』なので…。

実は、前回の試合(ライブ)は、ジャズを初めて聴く…というお客様がおり、譜面が無い…というのはいつもと同じながらも、曲名(もちろんキーも)を先に言い、選曲も、いわば『有名ジャズ・スタンダード』の様なものが多く、マイルドな感じのプロレス・ジャズだったのです。
お客様は、知っている曲も多く、とても喜んで頂けた様な気がしますし、コアなプロレス・ジャズ・ファンの方にも、普段とは違うプロレス・ジャズを聴けた…という事では喜んで頂けていたと感じましたので、それはそれで、良い大会でした。

しかし、今回は、再びコアな、自由度の高いプロレス・ジャズが帰ってきました。
試合(ライブ)後も、心地の良い疲れを感じました。

プロレス・ジャズと名乗り始めて、多分4,5年経つのかもしれません。
初めてレポートを読む方もいらっしゃるかもしれませんので、『プロレス・ジャズ』の定義を簡単にお話しますと、
・譜面は使わない
・演奏前に曲名を言わない。(キーは言う)
・最初のコードは弾き、イントロなしでいきなり歌に突入。
・歌詞とメロディーで川島は曲を判断し、伴に演奏する。
・必要に応じて(いや必要なのかどうかは分からないが)、テンポ、リズムパターンが変化する。
・必要に応じて(いや必要なのかどうかは分からないが)、途中で曲が変わる(つまり、別の曲になる)事もある。
こんな感じでしょうか。自由度は限りなく100%に近い形を目指しています。

ただプロレスにもルールがある様に、ゆみさんも何でもカンでもあり…なのではなく(例えば本当のプロレスでも、相手を怪我させない様にする事が最低限のルールです)、例えば、ピアニストが演奏しやすいキーを指定して、その上で、僕ならば弾けるだろうというギリギリのラインの選曲をしている訳です。
これは、お互いの信頼関係が無いと不可能な芸当なのでしょうね。
なので、僕も怪我をしない(恥をかかない)で、この緊張感の高いライブ・スタイルを楽しめるのです。

この『プロレス・ジャズ』、ジャズ・ファンの方には、一度は絶対聞いて頂きたいと、強く願わずにはいられません。
次回の試合は、7月15日(金)20:00ゴングです!
是非!
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