10月４日(金)は、私、川島茂の、『音バラ③』でした！
今回で３回目ですが、地道にやっている結果、毎回お客様の数が増えていて、とても嬉しいです。
ただソロでピアノを弾くのではなく、もっとバラエティー番組の様に、皆様に興味を持って頂ける様なお話を交えて演奏したかったのでこの企画を立ててみました。
本気のソロ・ピアノ…というのも、普段本気で弾いていない訳ではないのですが、例えばホテルやバーなどでソロを弾く時は、場所に合わせてBGM的に演奏する事が多く、なかなか『自分の弾きたい曲を弾きたいように』は弾けないので、今日は本気で『弾きたい曲を弾きたいように』弾く…という気持ちを込めてタイトルを付けました。
内容は、以下の様な感じでした。
※〇数字は、実際に僕が弾いた曲です！
１ｓｔ
①Original Dixieland One Step (Original Dixieland Jass Band)
⇒音バラのテーマ
=マイルス・デイビスの起こした数々の変革と、名盤『Bitches Blew』の聴き方！=
🎺マイルスの変革！
ⅰ)チャーリー・パーカーへの影響
ⅱ)クールの誕生！
ⅲ)ハードバップの創造！
⇒②If I Were A Bell
ⅳ)モードの発見！
⇒③Freddie Freeloader
ⅴ)ハードバップの破壊
ⅵ)そして『Bitches Blew』へ！
ⅶ)えー、マイケルのカヴァー？！
ⅷ)遺作はHip Hop!!!
🎤アレンジ次第で別の曲！
お客様にお手伝い願って、フォークの名曲『亜麻色の髪の乙女』を色んなアレンジで伴奏させていただきました。
特に、コードを変えて、リズムもヒップホップ風にしたら、元々のフォークとは全く別の印象になることを実感して頂きました。
④交響曲第２番第３楽章(ラフマニノフ、川島茂アレンジ)
🎹クラシック作曲家のあれれ？な一面！
イケメン作曲家、フランツ・リストの人妻好きな一面と、３つの人妻との恋物語を紹介しました！
⇒⑤愛の夢(サンバ・バージョン)
🎼よく聞きゃ似てる！この２曲！
ⅰ)サザエさんの終わりの歌と、『Bubblegum World』(1910 Fruitgum Company)
ⅱ)『愛の喜びに』(マルティーニ)と、『Can't Stop Falling In Love』(プレスリー)
ⅲ)『世界で１つだけの花』(smap)と『Eagleheart』(Stratovarius)
🎹本気のソロピアノ！
⑥元気を出して(竹内まりあ)
⑦Velas(Ivan Lins)
⑧Sister Cheryl(Tony Williams)
🎤アンコール
⑨People(Barbra Streisand)、ゲスト・ボーカル；清水賢司
アンコールでの賢司さんのゲスト登場は、もう音バラでは恒例ですね！
次回、『川島茂の音バラ４～音楽の面白話と本気のソロ・ピアノ』は、12月６日(金)です。内容は、今回とは別のものになりますので、第１回～第３回にお越しになった方も、どうぞ安心してお越し下さい。
ジャズ史上、もっともユニークともいえるセロニアス・モンクについて語ってみたいと思います！
また今回お越しならなかった方も、是非とも次回はお越し下さい！楽しいですよ！最高！最幸！
