６月８日(土)の午後は、当店初の女性シャンソン歌手の季史子さんのライブでした。
共演は、池田聡(b)、そして僕、川島茂(p)。
季史子さん、実は、人生初ソロライブ…というのを聴いて、驚きました。
というのも、松山在住で、月に一度くらいは東京にお越しになる季史子さん。上京するたびに、当店のセッションにもお越し下さって、しばしば一緒に演奏させて頂いていたのですが、その度に深さを感じさせる歌を聴かせて頂いていて、ソロ・ライブは、もう何度も行っているのだろうな～と思っていたからです。
もちろん、１曲目からアンコールまで、初…とは思えぬ堂々たる歌を聴かせてくれました。
僕は僕で、ピアノ１本でのシャンソン伴奏は、これまで何度もあったものの、ベースとデュオでのシャンソンの伴奏は人生初で、リハの時は僕も、そして池田さんも少し戸惑っていましたが、本番では、池田さんのナイス・プレイに救われました。
ジャズと比べると、エキサイティングな動きをする訳ではなく、でも、クラシックの室内楽の様に、さりげなく低音が加わる事により、音楽の世界観が、ピアノ１本の時とは比べものにならないくらいに広がってました。
季史子さんの次回のご出演の日程はまだ決まっていませんが、また秋ぐらいにご出演頂けるとの事…。
決まりましたら、またこちらでご紹介いたします！
