はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

「#居酒屋新幹線」

2022-02-14 12:14:00 | 気になる:テレビ番組

最近、グルメドラマが流行りなのでしょうか。
それとも、見てしまうものが、たまたま飲食を伴っているのか。

かつてグルメドラマといえば、豪華なレストランが舞台の作品が多いように思いましたが、最近は、定食・居酒屋・家めしなどなど、身近なものが増えてきました。

これは、「孤独のグルメ」の影響大なのかな?
最初は、「おじさんがお店でご飯食べてるだけじゃん」と、軽い衝撃を受けたものですが、もう大ヒットですよね。
特に感動ドラマがあるわけでなく、日常の生活の一環みたいな。
また、ちょっと厳つい松重豊さんが、無表情でひたすらご飯を食べる、というのが面白くて。


ドラマからは縁遠かったのに、いわゆる「一気見」で楽しんでいるのが↓
「きのう何食べた?」 このドラマも料理(家めし)が美味しそうなんだよね。
「おいしい給食」 学校給食にこだわった、一風変わったもの
「シェフは名探偵」 いつも厳つい刑事ドラマとかで拝見する西島さんとか、神尾祐さんとか、小ぢんまりしたキッチンで展開するコメディテイストがちょっと毛色が変わってて。
ただ、なぜだか、女性ではなく、おじさんが食べてるドラマをついつい見てしまう傾向にあるようです。なぜだろう
 
 
で、またまた前置きが長くなりましたが、先日見たのが
 
 
 MBS HPより
 
誰もが持て余す移動時間を利用しての、出張先の特産品を楽しむという、新しい着眼点。
こういう過ごし方、素敵ですよね。
ただ、グリーンの指定席並みに、客席が空いてないと、ちょっと恥ずかしくてできないかも
「孤独のグルメ」もそうですが、サラリーマンの方って、出張でこういう楽しみ方してる人多いのかな?

移動時間にはしませんが、そういえば私も、旅行先ではレストランよりも、デパートやスーパー、駅の売店などで地元のものを買い物して、ホテルで楽しんでました。そういう意味で、共感できるのかな。
ただね、酒のつまみは大好きなんだけど、下戸なので、その土地のお酒を味わえないのが悔しくて。

 
主人公は、眞島秀和さん。というより、唯一の出演者と言っても過言でない。
派手さはないし、ちょっとクールな印象だけど、そういう方がじんわり味わうのがいい。
もともと、この方の声、ナレーションの語り口が好きだったので、モノローグも楽しい。
 
この主人公、自席で、一人居酒屋のセッティングをして、Tweet?で実況しながら名品を味わう。
前菜、メイン、そしてスイーツまでを、移動時間内に完璧に仕上げる。
その至福の時間を楽しむ為には、労力を惜しまない、というこだわりも笑えて。
 
お土産を買うことで悩むより、自分のご褒美のために時間を割く方が、絶対楽しいよね。
その店の前で、どちらを選ぶか悩みまくる時間も幸せだ。
 

Tweetにコメントくれる常連さんの情報もいいのです。
単なる感想だけでなく、その土地の情報や、料理についてのうんちくなどなど。
出演者はほぼ眞島さん1人なのに、常連さんたちがいることで、多くの「会話」が聞こえてくる。
SNSの最高な使い方かもしれませんね。
 
 
しんどい仕事の後には、至福の時間は必要ですね。
30分番組なのに、長尺の旅番組を見ているくらい、堪能できる作品でした

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