TopFUEL9.9SSLのブレーキ交換の続きです。
新しいブレーキレバーに既存のオイルラインが繋がりました。
次の工程は、ミネラルオイルの注入です。
最近は、キャリパー側からミネラルオイルを、押し上げる方式になっています。
ブレーキレバー側に穴の開いた注射器を差し込みます。
溢れ出たミネラルオイルを回収するためです。
MAGURA純正オイル(ミネラルオイル)を注射器で吸い上げます。
細かな気泡ができてしまったので、気泡が無くなるまでしばらく作業中断です。
MAGURA純正オイル(ミネラルオイル)を注射器で吸い上げます。
細かな気泡ができてしまったので、気泡が無くなるまでしばらく作業中断です。
しばらく中断し、キャリパー側からチューブでミネラルオイルを押し上げます。
オイルラインに古いミネラルオイルが残っていたので、抜き取ってしまいます。
オイルラインの中に、小さな空気の気泡が残りますので、何度かピストンを繰り返します。
前ブレーキの交換が完了しました。
後ろブレーキも同様の作業を行いました。
ちょっとだけミネラルオイルを漏らしてしまいましたが、順調に作業が完了しました。
右側は前ブレーキ、リアシフター、リアショックコントローラが付いていて、レバーは全部で5個あり、絶妙な位置に取り付けています。
左側は後ろブレーキとフロントシフターですが、シフターの操作性を考慮して、ブレーキが少しグリップ側に付いています。
レバーは調整ダイヤルが付いていて、一番遠い位置がこれです。
一番近い位置では、レバーがグリップに当たりますので、レバー位置は中間ぐらいにセッティングしました。
最後にトルクレンチで規定の4Nmで締め付け確認しました。
レバークランプには上下の向きがあり「↑」マークか「M」マークを確認しましょう。
また、クランプは上側を最後まで締めてしまい、下側で調整するのがMAGURAの正式な調整方法です。
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