2年ぶりに開催されている夏の全国高校野球選手権大会。
観客数を制限して開催しているのに、予想もしなかった大雨で順延が続いています。
最近は熱射病とかも注意しなければならないようになっていますので、屋外のスポーツは要注意です。
今どき、精神論ではスポーツもできないので、環境が整った会場での運動が不可欠になってきています。
野球でもサッカーでも、屋根付きの競技場が増えてきていますが、甲子園球場は昔ながらの屋根なし球場です。
バックネット裏などは屋根の拡張はされていますが、選手たちは炎天下の中で試合を行います。
今は大雨の田んぼの中での野球になっていますけど。
全国の野球場は、札幌ドーム、東京ドーム、西武ドーム、名古屋ドーム、大阪ドーム、福岡ドームのように、屋根付き球場に変わってきています。
建設費用は300〜400億円で、周辺整備も含めると700億円程度になるようです。
んじゃあ、新国立競技場は1,600億円って、どんだけコンサルタントやゼネコンに金が流れてるねん!
まぁ、経済が回っているということで、仕方ないところもありますが、無観客にした影響ってどうなんでしょうね。
で、甲子園球場を高校生球児の生命を危険にさらさないように、プロ野球も予定通り進められるために、やはり屋根付き球場にしなければならない時期に来たのではないでしょうか?
甲子園球場関連の営業収益が例年750億円、営業損益は120億円のようです。
阪神タイガースは別決算で、例年5億〜10億円の純利益があるようです。
ちなみに高校野球の収益は、阪神球団には関係なく、高校野球連盟の利益になっているようですね。
なんか、利権がからんでそうな気配が・・・
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